【海外コンサル事例】広島県加工食品の海外3か国への輸出支援をサポート

グローバル・デイリーはフランス、アメリカ、タイの3か国に跨ぎ、広島県加工食品の海外輸出支援事業を実施。テスト販売、オンライン商談会、インフルエンサーの活用、マーケティングなどを行いました。今回、テスト販売を通じて、各国の消費者やバイヤーによる信頼できる声を多く集めることができました。多国展開したからこそ、海外目線での商品に対する気づきや、商品開発のヒントになる内容を得ることができた事例を紹介します。
フランスとアメリカの2か国で消費者からの反応が異なっていた「ビーガンラーメン」。アメリカではラーメンや健康志向の商品は人気が高いことから、テスト販売でもビーガン ラーメンを多量に揃えたのですが、売行きは鈍いものでした。健康強調の商品より、味と新奇性を訴えるものが有利だったことが伺えます。

一方、フランスでは認知度の高い日本食品であること、インスタントでスープも付いており調理もしやすいことなどもあり、最も売れた商品となりました。英語で大きくVEGAN RAMENと書かれており、パッと見て商品名が分かること、野菜のイラストとラーメンの写真も大きく使われたことが、わかりやすく手に取りやすいポイントでした。国によって消費者の捉え方も異なるため、海外マーケティングを行ってから販売戦略を練る事は必要だといえるでしょう。

海外事業展開には輸送に関する基礎知識も必要になります。FDAはアメリカやタイでの食品の海外事業展開では登録必須なため、初めての海外輸出をされる企業様にはハードルが高いものでした。「FDA」とは日本において厚生労働省に似た役割を持つ公的機関で、食品などの許可や違反品の取り締まりを行っている機関を指します。そんな問題を解決するために、オンラインにて輸送説明会を実施し、FDAの登録の手引きを配布、説明を行いました。参画事業者様からは輸出の手続きを丁寧に教えていただいたので、感謝しているというお声もいただきました。その他、商品の改善・輸出する上で事業者がアドバイスしてほしいことを受付けるサポート窓口を設置。相談内容に該当する各国専門アドバイザーに販路開拓や輸出手続き・申請など意見を求め、参画事業者にフィードバックし、事業者の様々な課題に対応しました。
本事業では、各国の販路開拓に加えて、現地のマーケティング調査の分析も実施し、テスト販売では3か国とも目標を上回る結果を残すことができました。また、ビーガンラーメンは、本事業後に中華系や韓国系のスーパーでの発注も大きく伸びています。多国展開したことにより、ターゲット国とは別の国に波及した一例といえるでしょう。今後も弊社は、海外輸出支援事業を継続してサポートをしていきます。
クライアント:広島県様
協力:株式会社TSSプロダクション様
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