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JAPANKURUインフルエンサー
Client: ㈱二木ゴルフ様

日本のゴルフ用品ショッピングを、訪日旅行の目的のひとつに。ゴルフ用品店のインバウンドプロモーション事例

今回は、訪日外国人に向けたゴルフ用品店のインバウンドプロモーション事例として、二木ゴルフ様の取り組みをご紹介します。

日本全国にゴルフ用品販売店を展開する株式会社二木ゴルフ様では、訪日外国人への認知拡大と来店・購買促進を目的に、海外向けプロモーションを継続的に実施しています。
当社では、二木ゴルフ様の海外市場におけるブランド認知向上と、訪日旅行中の来店・購買につながる接点づくりを目的に、2022年より各国向けのプロモーション施策をお手伝いしてまいりました。

取り組みはタイ市場向けの情報発信からスタートし、その後、韓国、台湾、中国、フィリピンへと対象国を拡大。JAPANKURUをはじめとする多言語の訪日メディア、各国のKOL・インフルエンサー、SNS、YouTube、ガイドブック、機内誌、デジタル広告などを組み合わせながら、市場ごとの特性に合わせた情報発信を行っています。

訪日外客数は2025年に4,268万人となり、年間で過去最高を更新しました。また、2025年の訪日外国人旅行消費額も9兆4,559億円と過去最高を記録しています。
訪日市場が拡大し、旅行中の消費行動も多様化するなかで、ゴルフ用品や中古クラブの購入といった専門性の高いショッピングにも、新たな可能性が広がっています。

二木ゴルフ様の施策では、単に店舗情報を海外へ発信するのではなく、ゴルフに関心を持つ旅行者に向けて、「日本旅行中に立ち寄る理由」をつくることを意識しました。

 

ゴルフ関心層に向けた、目的型ショッピングの提案

ゴルフ用品は、旅行中に偶然見つけて購入するというよりも、ある程度の関心や目的を持って探される商材です。

特にクラブや中古用品は、価格、状態、品揃え、ブランドへの信頼など、購入前に確認したいポイントが多くあります。
そのため、訪日前の情報収集段階で「日本でゴルフ用品を見るなら、二木ゴルフに行ってみたい」と思ってもらうことが重要になります。

日本のゴルフ場市場も回復傾向にあり、帝国データバンクの調査では、2024年度のゴルフ場市場規模は8,100億円、前年度比3.0%増、4年連続で増加しています。訪日客の回復や若年層・女性など新規層の定着も、市場を後押しする要因として挙げられています。
※出典:帝国データバンク

こうした背景を踏まえ、今回のプロモーションでは、海外ゴルファーや訪日ゴルフ関心層に向けて、店舗の認知だけでなく、来店・購買につながる情報接点づくりを進めました。

 

多言語メディアを軸に、各国の接点を設計

二木ゴルフ様の海外プロモーションでは、JAPANKURUをはじめとする多言語の訪日メディアを重要な情報接点として活用しました。
ゴルフ用品店のように専門性の高い業態では、短いSNS投稿だけでは、店舗の特徴や取扱商品、アクセス、旅行中の立ち寄り方まで十分に伝えきれない場合があります。
そこで、多言語メディアを活用することで、訪日前に情報を調べるユーザーに向けて、二木ゴルフ様の魅力をより詳しく、長く残る形で届けることができます。特に、記事コンテンツとして店舗情報を整理して発信することで、SNSやKOL投稿から興味を持ったユーザーの受け皿としても機能します。

英・中・タイ・韓など5カ国で記事制作・配信


一方で、国ごとのユーザーに自然に情報を届けるためには、現地で信頼されている発信者や媒体との組み合わせも欠かせません。

そのため本施策では、多言語メディアに加え、各国のKOL、SNS、YouTube、ガイドブック、機内誌、デジタル広告などを組み合わせ、国ごとの接点を設計しました。

タイを皮切りに、韓国・台湾・中国・フィリピンへ展開

取り組みの初期段階では、タイ市場に向けた情報発信からスタートしました。
その後、韓国、台湾、中国、フィリピンへと対象国を広げながら、各市場の旅行者特性や情報収集の傾向に合わせて、媒体や発信方法を組み合わせてきました。
韓国市場では、訪日旅行者向けのガイドブックやブロガー施策に加え、ゴルフに特化した現地インフルエンサーを起用。
ゴルフ経験者の視点から、日本のゴルフ用品店としての魅力を伝えました。
台湾市場では、訪日情報に強いWEBメディアや影響力のあるKOLを活用。
日本旅行中の買い物先として、ゴルフ用品専門店という選択肢を自然に知ってもらうことを意識しています。

タイ市場では、在留タイ人YouTuberやタイ向けメディアを通じて、旅行者に近い目線で情報を発信。
中国市場では、デジタル広告配信を活用し、ターゲット層に効率よく情報を届ける施策を実施しました。また、フィリピン市場では現地のゴルフKOLを起用するなど、各国のゴルフ関心層に合わせた接点づくりを進めています。
2026年も、台湾、タイ、フィリピンなど複数市場に向けた展開を予定しており、多言語メディア、KOL、SNS、デジタル広告を組み合わせながら、訪日前の認知形成から訪日中の来店検討までを継続的に支援していく計画です。

旅行前から、来店理由をつくる

本施策で重視したのは、訪日前から二木ゴルフ様を 旅行中に立ち寄る候補として認知してもらうことです。
ゴルフ用品のような専門性の高い商材では、情報を見たその場で即時購入につながるというよりも、まずは認知され、記憶に残り、訪日時の行動候補に入ることが重要です。

”日本にはゴルフ用品を見られる専門店がある”
”中古クラブや日本ブランドの商品を探せるかもしれない”
”旅行中に立ち寄れる場所として覚えておきたい”

こうした情報接点を、各国のメディアやインフルエンサーを通じて積み重ねることで、訪日中の来店・購買につながる可能性を高めていきました。
継続的な発信の結果、中古商品を含むインバウンド需要は順調に推移しており、特に台湾からの顧客の伸びも見られています。

専門性の高い業態にも、海外プロモーションの可能性を

二木ゴルフ様の事例は、飲食店や観光施設だけでなく、ゴルフ用品のような専門性の高い小売業態においても、海外市場に向けた情報発信が有効であることを示す取り組みです。


ゴルフは趣味性が高く、商品選びへのこだわりも強い分野です。
また、クラブや用品は比較的高単価の購買にもつながりやすく、関心のあるユーザーに的確に情報を届けることで、訪日中の具体的な行動につながる可能性があります。訪日旅行の目的が多様化するなかで、飲食や観光だけでなく、レジャー、趣味、専門小売といった領域にも、インバウンドプロモーションの可能性は広がっています。

当社は今後も、各国の市場特性と訪日旅行者の関心を捉えながら、ブランド認知の拡大から来店・購買促進まで、事業成長につながる海外プロモーションを支援してまいります。

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