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JAPANKURU映像制作
Client: 日光市観光協会様

【制作事例】クリエイティブからクオリティまで、リアルな外国人目線による動画コンテンツ:日光市

エンデミックが視野に入りつつある2022年の今、訪日インバウンドの復活は近い未来の現実となってきました。
関連する企業や観光施設をはじめ、各観光エリアやスポットも再来する訪日外国人向けのコンテンツを一新するなどの体制を整えはじめています。コロナ禍の2年余りで、日本という旅行地も様々な変化を迎え、人々の旅行に対する趣向や考え方も変わってきたため、過去のコンテンツでは訴求できない「新しい外国人目線」の要素を取り入れる必要があるからです。

今回の事例は、関東屈指の観光エリアでありながら、その幅広く奥深いエリア各地の魅力が伝わり切れていない「日光」の楽しさを、在留外国籍のクリエイターチームである「JAPANKURU」によるリアルな外国人目線で映像化した、日光市観光協会のPR動画コンテンツの制作事例を紹介いたします。

【実施概要】
「既存の観光PR映像にはない、リアルで具体的な表現をする」ことで日光市の魅力を発信するための映像を制作し、強い影響力を持つメディアでの情報拡散・訴求

【制作した動画のエリア】
・今市エリア
・鬼怒川・川治エリア
・日光・足尾エリア
・湯西川・川俣・奥鬼怒エリア

【制作チーム】
JAPANKURU(J KURU STUDIO)

【制作期間】
2021年7月~2022年3月

【制作物】
①今市エリア
-AMAZING IMAICHI 【The Gateway to Nikko】

-「AMAZINGな街旅」の体験を、日光のゲートウェイである「今市」からスタートする構成で、古地図と現在の案内マップを手に、今市の職人の息吹とその産物を、全ての源である自然とともに感じるコンセプトの映像です。

②鬼怒川・川治エリア
-AMAZING KINUGAWA and KAWAJI 【Flow & Moments】

-鬼怒川とその温泉街を中心に、異体験の数々を愉しむ「ちょっとリッチでプライベート」な女子旅がテーマで、外国人にとっては不思議な鬼のモニュメント「鬼怒太」をエリアのモチーフに、バリエーション豊富な鬼怒川体験を描いています。

③日光・足尾エリア
-AMAZING NIKKO, ASHIO 【into nature, out of the ordinary】

-男体山に宿る神に導かれ、まだ知らない日光とその自然を感じる旅がテーマで、「山伏」や「法螺貝の音」をモチーフに、奥日光や足尾エリアの神秘的な自然の「静と動」の中で旅の日常・非日常を過ごし、心も体も癒される旅行体験を伝えます。

④湯西川・川俣・奥鬼怒エリア
-AMAZING YUNISHIGAWA, KAWAMATA, OKU-KINU 【Hidden and historic beauty】

-「平家」の伝統に代表される、栗山地域ならではの文化を中心に、自然の美しさと、それに寄り添って暮らす人々の生活に共感しながら、興味のあった日本の歴史の1ページを実際に体感する楽しさを味わう旅を、秘境の雪景色とともに紹介しています。

今まで、日光エリアは「日光東照宮」や「華厳の滝」など代表的な観光地のイメージが強かったため、エリアの範囲やテーマを拡げつつ、映像のテイストやコンセプトの方向性などすべてを外国人クリエイターの観点から制作することで、インバウンド市場においてより競争力を持った観光エリアとしてのPRコンテンツの発信に取り組んでいます。