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Client: BEAMS様

【クライアントインタビュー】BEAMS vol.2 メールマガジンをきっかけに、連携したインバウンドプロモーションを再開

日本のアパレル業界を代表するセレクトショップのひとつであり、その独自のセレクト眼とトレンドを生み出す感性で、日本国内だけでなく海外においても高い評価を受けており、国際的なファッションシーンにおいても、影響力を持っているBEAMS。今回は、BEAMSのマーケティング本部 クリエイティブ部 オウンドメディア制作課 課長 安武様に、コロナ後にお付き合いが再開したきっかけや、弊社への印象がどのようなものかなどのお話を伺いました。

歴代のBEAMSの冊子がズラリ

社内にはプレス用のサンプルが、ブランドごとに陳列されている

<グローバル・デイリーとのパートナーシップが始まった背景には、
どのようなきっかけがあったのでしょうか?>

前任者が担当の時は、コロナ禍前はいくつかのインバウンドプロモーションを一緒に行ってきましたが、コロナ禍では、ストップしておりました。2023年にコロナの影響が少なくなってきはじめたタイミングでインバウンドに向けてどういう対策を打っていこうか?という話になりましたが、ほぼゼロからスタートというような状態でした。そんな矢先、インバウンドについての情報を定期的にメールマガジンで配信している、グローバル・デイリーから連絡があり、その後ご挨拶に来ていただきました。PRプロモーションを手がけている企業はいくつかありますが、メールマガジンで情報発信している企業なので色々インバウンドの相談にのってもらえるだろうと思いお会いしたのが、お付き合いが再開した経緯ですね。

BEASMのマーケティング本部 クリエイティブ部 オウンドメディア制作課 安武様

<特に記憶に残っているインバウンド施策と弊社に対しての印象について、教えてください。>

いろいろとお話を伺ったんですが、驚いたのはインバウンドに対する知識量。大げさとかではなく、1質問したことに対して、10の答えが返ってくる感じでした(笑)インバウンド知識もさることながら、訪日外国人行動の予測も大変興味深かったですし、過去の実績を交えて話されるので説得力がありました。他社さんとは情報量の差を感じましたね。

また、グローバル・デイリーの担当営業の方が外国籍の方なのですが、すごくきめ細かいんです。例えばですが電話ひとつにしてもすぐ応対してくれたり、質問したいときに連絡がすぐにとれるのはありがたいですね。時間管理の面でも「いかがですか?」と、タイミングよく連絡くれますし、私がSNS投稿するとすぐ連絡をくれたり、気にかけてくれているんだなということがわかります。そういう、ちょっとした気遣いが、円滑なコミュニケーションにつながっているな、と感じています。

知識量とコミュニケーションの円滑さで、グローバル・デイリーとなら成果につながるインバウンドプロモーションになると思い、依頼をさせてもらいました。

本施策の内容としては、2024年の春節(旧正月)を迎えるにあたり、中国、台湾および香港のお客様に焦点を当て、春節に合わせた辰年限定ステッカーの制作と配布及び、特定期間限定のオリジナルクーポンの発行と使用促進プロモーションを実施。限定ステッカーは、中華圏の顧客を対象にした集客とPRのため、選定されたKOLおよびKOCによって配信。BEAMSの店舗取材と情報配信は、中国からのKOL 4名、KOC 40名、台湾からのKOL 3名、パワーKOC 5名で施策を行いました。

辰年限定ステッカー施策は、
春節を祝う特製ステッカーを通じて、インバウンド来客率と売上を最大化するため、インバウンド買上比率の高い ビームス ジャパン(新宿)やビームス 銀座をはじめとした全国店舗にて配布。今回ステッカー企画を考えたときに当初のターゲット国である中国の方は竜を神聖な動物ととらえていること、また春節の時期なので干支などの縁起物が時期的にもマッチするのではという話が出ました。竜を使うという発想は正直なかったので驚きましたね。ステッカーは大変好評で、すぐ配りきってしまうほどでした。

また、クーポン施策は 2月から大衆点評(中国向け)および、JAPANKURU(グローバル向け)にて、店舗での買い上げで訪れる全てのお客様を対象にクーポンを発行しました。大衆点評では、対象店舗を全国20店舗に選定。大衆点評クーポン利用者は、通常の免税客単価よりも1万円以上高く、客単価増に寄与しています。また、JAPANKURUは全店舗で実施しましたが想定よりも多くの方にご使用いただきました。

また、本プロモーションも下支えし、2月の国別免税売上は中国が1位となるなど、インバウンド売上前年比200%超えを記録していて、インバウンド顧客からの売上の増加を実感しています。

<今後の進捗や見通しについて、聞かせてください。>

インバウンドは、リアルもデジタルも攻める予定でいます。
REDをはじめた今年の2月から、オフィシャルアカウントを運用しています。
オフィシャルサイトも多言語対応を始め、他の国のIPから入ってきた人は自動的にその国の言語でサイトを閲覧できるようになっており、サイトも外国籍の方に使いやすいようになっています。

また、社内的にはインバウンドもそうですし海外に対するブランディングや販売戦略を考える、グローバルマーケティング部ができて、よりインバウンドにはビームスは力を入れてやっていく予定です。

これからも、BEAMSはお客様との接点を増やし、販売促進に繋げるための革新的なアプローチをグローバルデイリーと連携を図りながら、常に模索して行く予定とのこと。グローバルデイリーはそのサポートを継続していきます。
インバウンドプロモーションのご相談は、ぜひお問い合わせください。
お問い合わせはhttps://www.gldaily.com/gld-kanri/contact/