欧米|ラグビーワールドカップ、ビール切れに注意?
2019年のインバウンド市場におけるビッグ・スポーツイベントである「ラグビーワールドカップ」ですが、開催側より異例の注意事項が届いているそうです。それは、ビールの在庫確保(?)だとか。
ラグビーワールドカップ2019の大会組織委員会がビールのメーカーや開催エリアの飲食店に、期間中は通常の4~5倍のビールが消費されるとして、ビールの供給維持や在庫管理への協力を求めているとの事。
ラグビーファンにとって、協議観戦にビールは欠かせない飲み物で、組織委員会によると、もし品切れにでもなればクレームとなり、SNSなどでその状況がシェアされ日本へのネガティブイメージにつながるとまで言われます。
泥酔客によるトラブルも要注意とのことで、この勧告は決して大げさではなく現実的なものであることも併せて強調した上で居酒屋などに試合の後にもファンが行けるように、営業時間を伸ばすようにもお願いをしています。
2015年のイギリス大会の海外からの観客は約41万人/約15日の滞在で、今大会の訪日観光及び消費が期待されており、同大会のワールドワイドパートナーである「ハイネケン」ビールの2019年1~2月の販売も対前年比約2割増と、好調に推移しているとのことなので、トラブルのないように在庫確保をしっかりすれば、日本の美味しいビールを世界のラグビーファンにシェアしてもらえるチャンスになることは間違いないように思えます。
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