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東京都海外高度人材獲得支援事業にて、インターン卒業生としてスピーチ

東京都では、海外在住の高度な専門知識や技術を有する外国人材(高度外国人材)の方々に対し、都内中小企業とのマッチングや企業における就業体験の機会を提供することにより、将来的に都内中小企業への就職につなげていく支援を、実施しています。  昨年、グローバル・デイリーは、東京都の「海外高度人材獲得支援事業」の インターンシップに参加し、タイ人のSarita Thaveetermsakul(サリター ダビィータムサクル、以下 サリター)をインターン生として受け入れました。 昨年のインターンの内容は下記をご確認ください。

https://note.com/globaldaily/n/n8942fe7fc61b?magazine_key=m59082a30eb10


取材時の様子

また、東京都(受託:パソナ)で本年令和6 年度も「海外高度人材獲得支援事業」 高度人材 インターンシップが実施されています。事業の一環として東京の街で働くことの魅力や公的支援について理解を深め、東京で働くことについてインターン一人ひとりの課題を解決することを目的としたイベント「キャリアDay」が実施されました。

東京で活躍している外国籍先輩社員として、また東京都で活躍する外国人人材の一人として、「キャリアDay」にサリターがスピーチを行いました。

「去年、みなさんと同じように、インターンシップに参加し、株式会社グローバル・デイリーでインターンをさせていただきました。2024年にインターンをした企業に入社。現在、タイ語のライター兼コンテンツ・エディターを担当しております。株式会社グローバル・デイリーは、訪日外国人向けの広告のPRを行っている会社です。外国人に日本旅行をしてもらう際に、私はライター として記事を書くことで、日本の観光スポットや商品を紹介し、PRを行っています。」

スピーチのあと、インターン生と東京で活躍している外国籍先輩社員でグループワークを行い、タイ国籍の方のみで行ったグループワークでは、挨拶の話が議題にあがりました。

日本企業で毎日元気よく「お疲れ様です」「おはようございます」を大きな声で挨拶する文化に驚いたという声があがりました。それもそのはず、タイでは日本人のように毎日、挨拶をするという文化がありません。手をあわせて会釈のジェスチャーをするのが挨拶の代わりとなります。そのため、挨拶を大きな声で元気よく発言するのにタイ人の方々は抵抗があります。サリターも最初は抵抗がありましたが、日本の企業で働いているので日本の文化も積極的に取り入れて行くべきだと、意識をかえて日本式挨拶を今では実践しています。

サリターはグローバル・デイリーでの仕事は、新しいことに挑戦できる環境が整っており、自身の成長にもつながっていると日々実感しているそう。今後はマーケティングの分野にもチャレンジしてみたいと意気込みを語ってくれました。

意欲的な人材とも本事業を通してマッチしたグロ-バル・デイリー。今後も海外高度人材獲得支援事業を支援し続けていきたいと思います。