東京メトロの車内無料Wi-Fi実施, 訪日外国人の行動の変化とは?
訪日外国人が訪日旅行をする際に、苦労するのが通信環境である。
総務省と観光庁が今年1月に発表した「訪日外国人旅行者の国内における受入環境整備に関する現状調査」によれば、
「旅行中困ったこと」で「無料公衆無線LAN環境」と上げた人が最も多かった。
駅や電車内でWi-Fiが使用できないことに不満を覚える方が多いとのことだ。
そんな問題に対し、交通機関が施策を打って出た。
東京メトロは12月1日より、車内で利用できる無料Wi-Fiサービスを銀座線から、順次導入すると発表した。
今後、丸ノ内線、日比谷線などでも、サービスを開始する計画だ。
メトロ全駅の構内で提供している無料Wi-Fiサービスを、車内でも利用できるようにすることで、
利便性を向上させるのが狙いである。
無料Wi-Fiサービスが開始されれば、訪日外国人の行動も変化すると考えられる。
主に訪日外国人がWi-Fiを使用して行うことは、旅の思い出となる写真のアップロードだ。
つまり、銀座線でのWi-Fiサービスが開始されることで、撮影後の写真アップがすぐ出来るようになり、
SNSなどでリアルタイムでの旅の共有が出来るようになる。
これを機会に、沿線沿いの施設では撮影スポットや写真撮影のサービスを拡充すれば、
訪日外国人集客にも役立つだろう。

編集者:小池 泰史
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