日本の番組はどうやって訪日客を左右できるだろう?
日本のガイドブックを読みながら、お勧めの観光地を訪れる外国人は多いが、日本ドラマを見てロケ地をめぐる人も少なくない。実は、中華圏では今の日本人気ドラマだけではなく、過去に有名になった作品のロケ地を訪れたい人が多い。例えば、中国の新聞サイト「人民網」は最近、昨年の夏、放送されたドラマ「恋仲」の舞台である富山県を勧めている。主人公と彼女が喧嘩した新宫川駅や、主人公と親友が一緒に走った浜黒崎海岸など、中国人に決して有名ではない場所をロケ地として紹介している。他には、香港と台湾の情報サイトでは、現在フジテレビが放送している「好きな人がいること」のロケ地「江ノ島」を紹介する記事が上がっている。日本ではテレビ離れが増えているが、日本のテレビ番組に関心をもっている外国人は多く、特に中華圏の人の割合が大きい。彼らはまず、ネットで日本の番組を見て、現地のSNSなどで情報を調べている。そのため、テレビ番組に連動するプロモーションは訪日客を誘致する戦略の一つとして、有効的であると筆者は思っている。
編集者:オスカー チャウ
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