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台湾|台湾で賛否両論ある日本納豆、輸出量が3倍に急増 独特の粘り気ある食感が世界で人気拡大

日本の伝統的な発酵食品である納豆が、海外で注目を集めています。独特の粘り気と強い香りから好き嫌いが分かれる一方、食物繊維やタンパク質が豊富な健康食品として評価され、近年は米国や中国を中心に輸出量が大きく伸びています。健康志向の高まりや発酵食品ブームを背景に、納豆は手頃な日常食から、海外市場を意識した高付加価値食品へと広がりを見せています。

台湾の民間テレビ局系ニュースサイト・民視新聞網によると、納豆は日本の伝統的な珍味であり、その独特の粘り気と強い香りのため、台湾では賛否両論を呼ぶことが多いです。しかし、この栄養価の高い発酵食品は世界中で人気を集めています。近年のデータによると、日本の納豆輸出量は3倍に増加しており、米国と中国が最大の市場となっています。これは、健康的な食生活における新たなトレンドを巻き起こしています。

箸を手に取ると、半透明で粘り気のある糸状のものが空中で伸び縮みします。これが、日本の伝統的な発酵食品である納豆の典型的なイメージです。多くの外国人を遠ざけてきたこのスーパーフードは、今や世界中の美食家の味覚を静かに席巻しています。最新の日本の貿易統計によると、日本の納豆輸出量は2025年には5,248トンに達し、2017年の3倍に増加する見込みで、主な輸出先は中国と米国となっています。

納豆は食物繊維とタンパク質が豊富で、免疫力を高め、消化を促進する効果があります。新型コロナウイルス感染症のパンデミック以降、世界的に健康志向の食生活が広がり、納豆はキムチやコンブチャなどの発酵食品とともに人気を集めています。東京で納豆を試食したアメリカ人観光客のウェズリー・スミス氏は、納豆は濃厚なチーズのようで、最初は奇妙に感じたものの、次第にその「後天的な美味しさ」が好きになったと述べています。しかし、彼は冗談交じりに、納豆の非常に濃厚な食感はアメリカ料理では非常に珍しいため、アメリカの主流市場に本格的に浸透するのは難しいかもしれないとも述べています。

日本では納豆は長らく手頃な価格で知られており、3パックで100円(約21台湾ドル)以下で購入できるのが一般的でした。しかし、中東紛争により納豆の包装に欠かせないナフサが不足し、価格上昇の圧力が高まっています。日本納豆協同組合の元会長である野呂義弘氏は、これは納豆が「貧乏人の食べ物」というイメージを払拭するチャンスだと指摘。野呂氏は、独特の弾力性がありながらも臭みや苦味のない「鎌倉山納豆」を発売しました。価格は3倍も高いものの、シンガポール、香港、ノルウェーへの輸出に成功し、この伝統的な日本の珍味を国際的な高級市場に届けています。


引用元:民視新聞網(2026年6月22日配信)
※原文は台湾のニュースをもとに当社で要約・翻訳したものです