ANA初のロシア路線・成田~ウラジオストク線が就航
Photo:トラベルWatch
ANA(全日本空輸)は3月16日、成田~ウラジオストク線の運航を開始しました。ANAにとっては初のロシア直行便の開設となります。
機材は<エアバス A320neo型機(計146隻、ビジネスクラス8隻/エコノミークラス138席)>を使用し、運航ダイヤは、3月16日から冬期スケジュール期間中は月・金曜の週2便運航で、3月29日の夏期スケジュールからは水曜を加えて週3便での運航を予定しています。
執行役員の石田洋平氏は、ウラジオストク線の就航について「新型コロナウイルスの影響が色濃いなか、極東ロシアについてはまだ感染者が出ていないので当初の予定どおりに就航させていただいた」と話し、新たなエリアへの新路線の展開となることから「国際線の成長の柱としていく」と同路線を位置付けました。
また、同路線の今後については「2020年から2021年は日露地域交流年になっているので盛り上がりを期待している。今のところ便数は少ないが、先に路線ができて、あとから需要が付いてくることもある。ロシアに関しては2017年のビザ電子化で急激に訪日客が増えているので、ロシアからの訪日にも期待したい」と成長の要素を挙げて期待を示しました。
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