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福岡市で訪日客専用の公共交通1日フリーデジタル乗車券を発売開始
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券面イメージ ©JR九州
福岡市と西日本鉄道、JR九州、昭和自動車は、2020年2月25日(火)から訪日外国人専用1日フリー乗車券「FUKUOKA TOURIST CITY PASS」のデジタル券の販売を開始すると発表しました。
「FUKUOKA TOURIST CITY PASS」は、福岡市内の公共交通の西鉄バス、西鉄電車、JR、昭和バス、福岡市地下鉄、福岡市営渡船が1日乗り放題となる訪日外国人専用のフリー乗車券で、これまでは紙券のみ販売されていました。
デジタル券はトヨタ自動車が提供するマルチモーダルモビリティサービス「myroute」内で販売され「my route」上での決済が可能となり、窓口での現金のやりとりが不要となるほか、「my route」内に表示される画面を乗務員・駅員等に見せるだけで利用が可能で、窓口に並ぶことなく、いつでも好きな時に購入ができるとのこと。
販売対象は「短期滞在」の在留資格で日本に入国した訪日外国人観光客で、概ね福岡市内全域が対象の1,500円券と、福岡市内全域に加え太宰府が対象の1,820円券が販売されます。対応言語は英語、韓国語、繁体字と簡体字の中国語です。
これにより,福岡エリアを訪れる訪日外国人の移動がシームレスになり、快適な市内観光へのサポートが期待されます。
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