台湾|EVA航空、7月18日に台北-松山便就航 愛媛エリアのインバウンド効果に期待
訪日旅行客のうち、リピーター率が最も高いい国のひとつで、最近では訪日旅行のデスティネーションとして地方都市への関心が高まっている台湾の航空会社「エバー航空」が、週2往復(木・日)のスケジュールで運航する台北-松山路線の定期便が7月18日に就航しました。
就航に併せ、松山空港にはスマホ決済や多言語通訳などインバウンドに対応したタクシーのりばを設置するなど、受入れ体制に取り組み、同エリアのインバウンド効果に期待を寄せています。
いよぎん地域経済研究センター(松山市)によると、台北との定期便就航で訪日客の増加など愛媛県内で年間5億7400万円の経済効果が見込まれるといいます。
経済効果は台北便の訪日客が県内で消費する宿泊・飲食費などに、県民が渡航前後に消費する費用も加えて算出した規模で、県民が県外の空港を利用する場合と比べて、削減できる交通費や時間なども便益効果として加味しているとのこと。
今回の就航について、愛媛県の中村時広知事は17日、県庁での定例会見で、インバウンドとアウトバウンドの両面から利用促進に当たり「是が非でも安定軌道に乗せて、早期の増便や利便性の高いダイヤでの運航を働き掛けたい」と意気込みを語りました。
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