クレセント・レーティングスが発表した世界ムスリム観光指数で、香港がOIC非加盟国の中で初めて上位3位に入り、「最も有望なムスリムフレンドリーな観光地」に選ばれました。香港では、ハラール認証レストランが約190軒に増加し、60以上のホテルや観光施設もムスリムフレンドリー評価を取得しています。香港特別行政区行政長官リー氏は、湾岸協力会議加盟国からの訪問者数が4月に前年比65%増となったことを紹介しました。政府は今後もプロモーションを強化し、企業の参加を促してまいります。ハラール観光推進により、中東との観光交流のさらなる活性化が期待されます。
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香港、最も有望なムスリムフレンドリー観光地の栄誉を獲得
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ハラール観光機関のクレセント・レーティングスは、世界ムスリム観光指数を発表しました。香港は、OIC(イスラム協力機構)加盟国以外の旅行先の中で初めて上位3位にランクインし、「最も有望なムスリムフレンドリーな観光地」の称号を獲得しました。
香港特別行政区行政長官リー氏は、自身のソーシャルメディアページで、これらの国際的な評価は、香港のハラール観光推進の取り組みを全面的に裏付けるものだと述べました。政府及び香港観光局、そして各方面の働きかけにより、香港でハラール認証を取得したレストランの数は、昨年初めの約100軒から現在約190軒に増加しました。さらに、60以上のホテルや展示会場などがムスリムフレンドリー評価を取得しています。
香港特別行政区行政長官リー氏は、4月の湾岸協力会議(GCC)加盟国からの訪問者数が前年比65%増加し、香港と中東間の直行便も引き続き増加していると述べました。香港特別行政区行政長官リー氏は、ハラール観光推進への各業界の積極的な対応に感謝の意を表しました。政府は今後もプロモーションを強化し、より多くの企業の参加を促し、協力してより魅力的な国際観光都市づくりに取り組んでまいります。
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