台湾|日本では不人気なのに、海外では価格が100倍に急騰!?「ある商品」が海外で人気
日本の実家や倉庫に眠っていた古物や遺品が、海外に渡ることで思わぬ「宝物」に変わっています。専門業者による「遺品整理販売」を通じて、国内では値のつきにくい品が海外オークションで高額落札される例が相次ぎ、日本の中古市場の成長を支える新たな動きとして注目されています。

台湾の日刊紙・自由時報によると、実家に忘れ去られた多くの古い品々は、日本では数千円程度でしか売れない一方、海外市場では予想外の高値で取引され、まさに「宝物」となることもあるとのことです。日本のメディアは、こうした「相続オークション」で海外に売却された品々の価格が数千円から約25万円(約5万台湾ドル)にまで高騰し、日本の中古市場の急速な拡大を牽引していると指摘しています。市場規模は2030年までに4兆円を超えると予測されています。
報道によると、日本のバイヤーは国内市場から海外市場へと活動範囲を広げており、価格と販売機会の両方を拡大させていることが多いです。例えば、日本では人気のない翡翠の装飾品は、米国では非常に人気があります。日本でわずか数千円の香炉が、海外では1,600ドル(約25万台湾ドル)で売れることもあります。クラシックカーでさえ、最大90%のケースで海外のバイヤーが購入していると報じられています。
「遺品整理販売」と呼ばれるこのサービスは、これらの品物を取り扱うための重要な仕組みです。このサービスでは、専門家が個人の所有物や遺品を整理、鑑定、販売し、世界的なオークションプラットフォームや中古市場を通じて買い手を見つけます。出品から販売、発送、アフターサービスまで、全工程を専門チームが担当します。手数料を差し引いた後の収益は顧客に返金されるため、売主はほとんど何もする必要がありません。
報道によると、「遺品オークション」という概念は1970年代に北米で生まれました。戦後の大量生産と大量消費により、ベビーブーム世代は数多くの高品質な品々を蓄積しました。しかし、次の世代は物質的な所有物への依存度が弱まり、多くの人が家を出たため、多くの遺品が持ち主不明のまま残されました。その結果、これらの資産の価値を査定・処理することを専門とする「遺品売買業者」が登場し、新たな買い手を見つけるようになりました。
実際には、企業は不動産、車両、家具、収集品、さらにはサブカルチャー製品などを一つずつ価格設定し、公開販売します。購入者は会場またはオンラインで入札することができ、「プロ版の在庫処分オークション」に似たモデルが形成されています。
しかし、日本がこの制度を採用した際には、文化的な調整が加えられました。企業は「物には魂が宿る」という価値観を重視し、販売そのものに加えて、商品の販売から新しい所有者への引き渡しまでの過程を記録し、委託者に返却する記録簿を作成しました。これにより、元の所有者は、自分の愛着のある品物が大切に扱われたことを知ることができます。
実際の事例を見ると、これらの販売品は故人の遺品や、老人ホームへの入居時に持ち出せなかった私物など、さまざまな出所から来ていることが分かります。業者の倉庫には、浮世絵、掛け軸、油絵、古い写真から、鉄鍋、茶器、さらにはアンティークのアイロンまで、あらゆるものがそろっています。その多くは、数十年前から100年前の手作り品です。
興味深いことに、これらの品々は高価な美術品から一見普通の子供のおもちゃまで多岐にわたり、その価値の幅広さを示しています。販売者たちは、「30年にわたる大量生産と消費」によって、社会は徐々に物品本来の価値を見失ってきたと強調しています。しかし、丁寧に扱い、その価値を理解すれば、これらの品々は今もなお大切にされ、世代を超えて受け継がれていく可能性を秘めています。
引用元:自由時報(2026年4月14日配信)
※原文は台湾のニュースをもとに当社で要約・翻訳したものです。
Latest News
-
NEWグローバルニュース台湾|日本では不人気なのに、海外では価格が100倍に急騰!?「ある商品」が海外で人気
-
NEWグローバルニュース台湾|「高雄の岡山かと思った」日本・岡山に台湾人があふれる ネットではその理由に注目
-
NEWグローバルニュースタイ|原油価格がわずか1ヶ月で急騰!イラン紛争の影響で原油価格が最も高騰した5カ国をご紹介
-
グローバルニュース台湾|映画「スラムダンク」のロケ地では観光客が殺到し、収拾がつかなくなっている。鎌倉市はAIカメラを使って観光客の流れを分析
-
グローバルニュース韓国|「天気より“グルメ”」…韓国MZ世代が日本旅行に夢中な理由
-
グローバルニュース台湾|台湾人に大人気のこれ!30歳女性が食べて腎不全に、医師が警告「心血管の詰まりの恐れも」