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グローバルニュース

【メールマガジン】パンデミックは、旅行を「選択肢」から「優先事項」へと変化させ(米国)その他

世界各国で取り上げられている日本に関する内容はじめ、海外現地のニュースを、グローバル・デイリーの独自の視点と共に国ごとにまとめてご紹介。
各国のPICK upニュースには、グローバル・デイリー編集者の見解を各国ごとに一言を添えています。

🇨🇳 中国

 夏休みも半ばを迎え、全国鉄道は4億2,300万人の乗客を運んだ。

 北京首都空港:上半期の損失は3億3000万~4億元の見込み。

 国産大型機C919が杭州空港に初着陸。

 香港とマカオの入国税免除が15,000元に増加。

香港とマカオから中国本土へ入る際、住民旅行者の携帯手荷物の免税額が引き上げられ、政策は2024年8月1日からほとんどの入境口岸に拡大されるらしい。「一国二制度」の安定を図る狙いと国際的なイメージ向上が目的でしょうか。中国政府は経済的利益と社会的安定の両方を視野に入れた戦略的な思惑を持って、このような政策を推進しているのでしょうか。

 中国からフランスへの航空券の予約は倍増、オリンピック会場は観光客のホットスポットに。


🇰🇷  韓国

 SKテレコム、グローバル旅行プロモーションで日本、東南アジア割引特典

 「アベノミクス終息」日銀が金利0.25%⇧「徐々に円高へ」

円安が進むと、日本企業と輸出競争している韓国企業の価格競争力が高まる可能性があり。通常、円安は韓国企業にとって悪材料と見なされてます。

 空港ラウンジを無料で利用できるPP(Priority Pass)カードの日本での利用が3倍増


🇹🇼  台湾

 年間訪台客の目標1千万人 台湾、航空券や高鉄乗車券などの優遇措置を計画

 新北市、日本で企業誘致 スマート交通やAIなど約60社が参加

 世界の人気旅行先、台湾が6位に アゴダ調べ 今年上半期の宿泊予約数で 1位は日本

BEST5が全てアジアの国々であることは、アジア内の観光地間での競争が激しいことを示しています。その中で、台湾は歴史的な市場や文化施設、茶文化館、漫画博物館など、多様な観光スポットを提供し、観光客に幅広い体験を提供しています。


🇭🇰  香港

 香港GDP、第2四半期速報値は前年比+3.3% 予想上回る

 香港の夜景が「世界夜景遺産」に認定

   『香港ブックフェア』ジャパンパビリオンが活況

グローバル・デイリーはWOWMEDIAと連携して、1Fでブースを出展し大盛況でした。ジャパンパビリオンは参画企業も減り、1Fと比べると来場人数が少なかったそうです。日本の祭典が盛り上がるように応援したいですね


🇹🇭  タイ

 タイ人の海外旅行」後半の消費が低下!中国が日本を抜いてタイ人100万人を狙う?! 

タイ国で消費が減少する中でも、タイ人の間で最も人気のある旅行先は「中国」です。中国とタイ間のビザ免除措置が2024年3月1日から実施されたことに加え、張家界、アバターバレー、成都などの観光地がタイ人観光客に特に人気らしい。今年、タイ人が中国を訪れる人数は100万人と予想されています。一方、2024年の訪日タイ人観光客は120万人に達すると見込まれています。

 有能なタイ人の帰国促進のため所得税減税 個人所得税の最高税率を35%から17%に引き下げ


🇻🇳 ベトナム

 ホーチミン:インフルエンサーのリスト作成、観光・政策宣伝に活用

 ホーチミン:空港ターミナルで受託手荷物のバッテリーが爆発 

世界的にも(ICAO,IATA)、リチウムイオンバッテリーやリチウムメタルバッテリーの取り扱いについては規制が設けられていて、機内持ち込み手荷物に限られ、受託手荷物に入れることは基本的に禁止されています。これからも容量制限や梱包と表示などのさらなる規制が予想されます。ともに、教育と啓発も必要ですね。


🇮🇩  インドネシア

 日本創発、子会社がキャラクター商品製造へ

 インドネシア次期大統領 ロシアでプーチン大統領と会談

 国内最大の自動車展、約48万人が来場

 ジョコ大統領、新首都で初執務 インドネシア「ヌサンタラ

2017年、汚染や混雑の問題、頻繁な地震による急速な沈降などの要因から首都移転計画が発表され、8月17日に新首都ヌサンタラで独立記念日に首都移転を正式に宣言する予定です。しかし、電力や水道などの基本インフラがまだ整備されていないため、首都移転の延期の可能性もあります。ジャカルタがあるジャワ島にはインドネシア全体の57%の人口とGDPの60%が集中しており、その権力がボルネオ島に移転すると現地の自然環境が破壊されるという激しい批判もありますが、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、フィリピンを含むASEANの海洋大国の中心地としての役割を望んでいるとの分析もあります。


🇫🇷  フランス

 競泳選手レオン・マルシャンへの熱狂が他のスポーツの邪魔に

 「数時間でなくなる」、ますこっとグッズからTシャツまで、オリンピックグッズが(やっと)成功に

 「本当に静かで人がほとんどいない」、パリオリンピックの影響でディズニーランドパリの来客数が減少


🇺🇸   U.S.A

  イロナ・マーハーとは?オリンピックのラグビーとSNSのスター

  日本の飲食店によると、これは観光客への値上げではなく、ローカルの人への値下げ

 「予算はない」、旅行のために借金する人が増加

パンデミックは、旅行を「選択肢」から「優先事項」へと変化させたと言われています。アメリカでは、25%の人々が良い休暇を得るためには借金をする価値があると考えているようです。この傾向は「運命的支出」とも表現され、財政的なリスクを顧みずに今を楽しむことが重要視される現代の価値観を反映しています。

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