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メールマガジンリニューアルのお知らせ – デザインを一新、見やすくなりました

グローバル・デイリーが発行するメールマガジンが、この度リニューアルされ、より見やすいHTML形式へと一新されました。同時に、全世界9ヶ国の新着ニュースを、国別の動向に重点を置いてご提供するコンテンツも強化。新デザインとあわせて、これまで以上に有益な情報をお届けいたします。

【リニューアルのポイント】

  • 視認性が向上した ビジュアル重視のニュース
    各国のピックアップニュースを、関連ビジュアルとともに掲載し、情報を直感的に把握できる構成としました。
  • HTML形式に変更し、より直感的に情報を取得しやすい構成へ
    HTML形式に変更することで、ニュースと関連画像を組み合わせ、より直感的に情報を得られるようになりました。また、HTMLが開けない環境の方々のために、テキストバージョンも実装しています。ご希望の方はお知らせください。
  • 時事コラムや企業ニュースも配信
    お役に立つ海外トレンドや各国市場の訪日旅行動向を解説したコラムも定期配信します。さらに、定期的に弊社独自の見解を含めた時事性のあるコラム記事や企業ニュースもあわせて配信いたします。インバウンドの専門家による知見を、海外戦略の参考にしてみてください。

 

  • 9か国の観光業界やインバウンド動向を網羅
    中国、韓国、香港、台湾、タイ、ベトナム、インドネシア、フランス、アメリカの9か国の最新ニュースを、各国の外国籍マーケターが厳選。海外現地のニュースは対象国の言語が分からないと検索が難しいため、一括してチェックできるのがポイントです。
  • 海外戦略に役立つマーケター視点のニュース選定
    多様な企業と連携し培ったノウハウを持つマーケターの視点で、海外戦略を検討する方にとって有益なニュースをピックアップ。
  • 週2回配信、時事性の高いニュースをお届け
    営業日ごとに2日おきに情報を収集し、週2回フレッシュなニュースを配信しています。
  • インバウンド業界17年の実績を活かした独自の見解を提供
    グローバル・デイリーの長年の実績を活かし、各国ごとに独自の視点を加えた見解を掲載。記事を閲覧する際の参考としてご活用ください。

 

また、メールマガジンで配信している各国のニュースは、それぞれの市場規模や成長の可能性に基づいて厳選しています。各国の訪日動向や特徴について、以下にまとめましたのでご参考ください。

 

【訪日市場の主要9か国—国ごとの最新データ】

【中国】

訪日外国人旅行消費額:17335億円

コロナ前は「爆買い」という言葉も生み出した中国人観光客。他の国籍と比べ訪日傾向に回復の遅れがみられるものの、旅行消費額が17335億円と全体の中で1位で21.3%をしめています。地方路線を含む増便に加え、クルーズによる入国者や、中秋節・国慶節・春節の長期休暇による旅行需要の増加により、訪日外客数は堅調に回復してきています。

【韓国】

訪日外国人旅行消費額:9632億円

短期間の滞在が多く、1人当たり消費額は低い傾向にはあるものの、驚異的な回復ぺースで訪日外客数は過去最高を記録しています。日本各地へのチャーター便を含む地方路線の増便、小樽港等へのクルーズ船の寄港、秋夕(チュソク)などの連休等の影響もあります。

【香港】

訪日外国人旅行消費額:6584億円

訪日香港人の約9割は個別手配旅行、驚異のリピーター率87.8%。地方路線の増便等の影響もあり、訪日客数は2023年は211万4,400人と、コロナ前の9割以上まで回復。訪日旅⾏回数が増えるに伴い、旅⾏消費額単価が向上する傾向があります。

【台湾】

訪日外国人旅行消費額:10936億円

多くの台湾人が日本に興味・関心が高く親日度ランキング1位。リピーター率86.4%と海外旅⾏者のほとんどが訪日旅⾏経験者であるという市場特性です。リピーターであっても経験したことがないような都心及び、地⽅の魅⼒を発信する必要性があります。

【タイ】

訪日外国人旅行消費額:2265億円

訪日数は東南アジアでトップ。海外旅⾏経験者の約7割が未訪⽇である⼀方、訪⽇旅⾏経験者の7割超がリピーターという特性を踏まえ、新規訪⽇層の開拓とリピーターの再訪需要の拡⼤が今後の鍵となるでしょう。

【ベトナム】

訪日外国人旅行消費額:1364億円

団体旅行と友人や親族を訪問する旅行(VFR)の需要の高さが特徴。⾼所得者層を中⼼に、少⼈数旅⾏や特定の目的のための旅⾏を求める傾向もあります。訪⽇旅⾏未経験者が8割弱を占めることから、新たな訪⽇旅⾏者の獲得が今後の需要拡大が見込めるでしょう。

【インドネシア】

訪日外国人旅行消費額:1099億円

海外旅⾏未経験者が多数を占めますが、今後の経済成⻑に伴い海外旅⾏者も増加することが⾒込まれます。「観光・レジャー目的」の訪日客にカウントされない技能実習生として暮らす在留インドネシア人は約6万人。彼らの親族や友人が日本を訪れる(VFR)の需要もあります。インドネシアは国民のほとんどがイスラム教徒であることから、ムスリム対応が鍵となります。

【フランス】

訪日外国人旅行消費額:1388億円

長期滞在者の割合が全国籍でトップ。訪⽇旅⾏時には一箇所だけではなく周遊する傾向にあります。訪⽇旅⾏未経験者が約7割を占める市場であるため、伸びしろが期待できます。滞在期間が長いことから消費額も多いのが特徴です。訪日のハイシーズンは4月と10月。日本の春と秋という過ごしやすい時期が人気を集めています。

【アメリカ】

訪日外国人旅行消費額:9021億円

9割以上が旅行は個別手配で訪日し、滞在期間も長いのが特徴です。期の個人旅行の中に組み込んでもらえるような、高付加価値・高単価なアクティビティや商品を用意しておくことが有効であると考えられます。

※訪日外国人旅行消費額は2024年 観光庁の速報値を参考

https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001856155.pdf

これらの国の最新動向をまとめてキャッチできるのが、グローバル・デイリーのメールマガジンの特長です。インバウンド市場の変化を見逃さないよう、ぜひご登録ください。