訪日スポット|お台場の元祖・ランドマーク「はちたま」のインバウンドへの取り組み
年間でおよそ360万人、約4700億円ものインバウンド需要があると推定される東京の定番スポット「お台場」。
レインボーブリッジ、自由の女神、最近においてはガンダムに代表される、ここお台場ですが、エリアのど真ん中にずっしりと構える巨大な球体の建物こそが、開発初期からお台場を印象付けてきたランドマークと言えるでしょう。
今日は、この「はちたま」という展望台を持つ社屋の主であり、数多くのドラマやアニメ、バラエティ番組などを通し日本のポップカルチャーを牽引してきた放送局「フジテレビ」のインバウンドにおける取組みを紹介いたします。
事例≫
お台場フジテレビ(25F・展望台「はちたま」を中心に)
https://www.fujitv.com/visit_fujitv/25f.html
実施プラン≫
JAPANKURU(多言語記事)による情報コンテンツの配信および期間限定・夜間営業の多言語告知
https://www.japankuru.com/kr/entertainment/e1555.html
課題及びポイント≫
①インバウンドにおける認知という課題
お台場の名所でありながら、訪日外国人に観光スポットの認知が低かった同社屋の体験コンテンツを、どう訴求するべきか?
②ソリューション
そんなフジテレビ社屋のコンテンツのうち、お台場にある施設の中でも抜群の「夜景」を鑑賞できる、展望台「はちたま」にフォーカスを置いたインバウンドプロモーションを提案。
③具体策およびポイント
しかしながら、現行の「はちたま」の運営時間は10:00~18:00までだったので、インバウンド向けのパイロット施策として、期間限定でクローズ時間を20:00に変更し、同キャンペーンを打ち出しポイントに、フジテレビ社屋を観光スポットとして紹介。
これによって、お台場のランドマーク的な付加価値をリマインドさせると同時に新しい「フォトジェニック/インスタ映えスポット」としての認知を訴求し、今後の訪日観光客向けプロモーションの土台作りを実施しました。
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