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韓国|短くなった秋夕連休、海外旅行は日本・中国に集中

2026年の秋夕(チュソク)連休は前年より短く、為替や物価、燃油サーチャージの負担も重なったことで、日本や中国などの近距離旅行先に海外旅行需要が集中しています。日本では地方都市への旅行が広がる一方、中国では自然景観を巡る商品に中高年層の予約が集まり、長距離旅行先では欧州が比較的堅調な人気を維持しています。

韓国を代表する経済・金融メディア「韓国経済新聞」によると、今年の秋夕連休の海外旅行需要が、日本や中国などの近距離旅行先に集中していることが分かりました。連休期間が短くなったうえ、為替レートや物価の負担が重なり、移動距離の短い隣接国を訪れる旅行者が増えたと分析されています。長距離旅行先の中では、欧州が比較的堅調な人気を維持しました。

キョウォンツアーの旅行ブランド「旅行イージー」は、秋夕連休前日の9月23日から連休最終日の9月27日までの予約状況を分析した結果、「日本・中国などの近距離旅行先の選好」「東南アジア需要の鈍化」「欧州人気の継続」といった傾向がみられたと3日に明らかにしました。

今年の秋夕連休は、9月24日から27日までの4日間です。昨年の大型連休と比べて今年は連休日数が短くなったため、移動の負担が少ない近距離旅行先に予約が集中しました。さらに、為替レートの上昇や物価の負担、依然として高い水準にある燃油サーチャージも重なり、近距離旅行先を選ぶ傾向が強まったとみられています。

国別では、日本が全予約の32.8%を占め、最も多く選ばれました。繰り返し日本を訪れる「N次旅行」の需要増加や航空路線の多様化、地方都市を訪れる旅行商品の拡大が、予約増加に影響したと分析されています。

最近の円安によって旅行費用の負担が軽減されたことも、プラスに作用しました。高松、松山、和歌山、対馬などの地方都市を訪れる予約が増え、日本旅行の需要が大都市中心から多様化していることが分かりました。

中国は25.4%で、これに続きました。太行山や白頭山、張家界などの自然景観を楽しむ観光商品が、中国旅行の予約全体の72.9%を占め、中高年層の顧客から多く選ばれているとみられます。

長距離旅行先では、北欧が8.8%、西欧が7.2%、南欧が4.5%となり、それぞれ3位から5位に入りました。短い連休に個人の有給休暇を組み合わせ、長距離旅行を計画する需要が、欧州行きの予約につながったと分析されています。

一方、これまで祝日や休暇シーズンに人気を集めてきた東南アジアは、今年の秋夕連休では需要が減少し、ベトナムとタイはいずれも上位5位圏外となりました。

キョウォンツアーは、通常5日以上の日程が必要となる東南アジア旅行の特性が、短い連休期間と合わなかったことに加え、現地の物価上昇による旅行費用の増加も影響したと分析しています。

キョウォンツアーは、近距離から長距離まで、秋夕連休中の出発が確定している旅行商品を販売しています。

「台湾ベストセラー4日」の商品は、台北101展望台、野柳地質公園、十分、九份、饒河街夜市などの主要観光地を巡るほか、ミシュランガイド掲載レストランやビブグルマン選定店での食事を含む内容となっています。

長距離旅行需要を対象とした商品には、「東欧文化探訪9日」があります。アシアナ航空の仁川―フランクフルト直行便を利用し、オーストリア、ハンガリー、チェコ、ドイツの主要観光地を巡ります。プラハとブダペストでは、夜景ツアーも含まれています。

キョウォンツアーの関係者は、「短い連休と為替レート、物価高の影響により、移動距離が短く、価格競争力を備えた近距離旅行先への関心が高まっています」と説明しました。

そのうえで、「秋夕連休に出発する旅行商品を通じて、連休中の旅行を計画する顧客に幅広い選択肢を提供します」と述べました。


引用元:韓国経済新聞(2026年8月3日配信)
※原文は韓国のニュースをもとに当社で要約・翻訳したものです