「アニメインバウンド」により好景気に沸く?
アニメで訪日外国人に呼び込む自治体、企業は増えている。出版社KADOKAWAは9月16日JTB、JALなどとコラボし、一般社団法人「アニメツーリズム協会」を設立した。訪日外国人を誘致するため、全国で「アニメ聖地88カ所」を選び、今年12月に周遊ルートを作る予定だ。アニメや漫画の舞台、作家の生家、記念館などの場所がターゲットだ。外国人が聖地を選べるように、KADOKAWAは日本語だけではなく、英語、中国語(簡体字・繁体字)、タイ語などにも対応できる投票サイトを作っている。
アニメの影響が大きいため、昨今人気アニメとコラボしている企業が増加している。このほど、秋葉原では女性向けに、アニメ「KING OF PRISM by PrettyRhythm」をテーマとしたカプセルホテルができた。香港と台湾のネットでは反応が大きく、台湾の有名ニュースサイト「EtToday」や香港の「Yahoo!ニュース」などにも取り上げられている。アニメインバウンドが徐々に活況を呈するだろう。
編集者:オスカー チャウ
Latest News
-
NEW グローバルニュース
激化する紛争が世界の航空地図に穴を開ける中、航空会社はいかに対応に追われているか
-
NEW コーポレート
【DACグループ】NIKI Hills Winery,「Chardonnay 2023」で金賞受賞の快挙 – Decanter World Wine Awards 2025
-
NEW グローバルニュース
「7月地震説」、韓国の旅行心理にも影響か…旅行業界関係者の見方は?
-
NEW コーポレート
【DAC 未来サポート文化事業団】文科省後援 「第13回みらさぽ絵画・作文コンクール」 作品募集中
-
NEW コラム
大阪万博に見る訪日外国人の観光需要の変化とインフラへの影響
-
グローバルニュース
香港、最も有望なムスリムフレンドリー観光地の栄誉を獲得