香港最大の書籍見本市が開催 日本プロモーションのチャンスとは?
香港最大の書籍見本市「ブックフェア」が7月20日~26日に開催した。102万人以上の市民が訪れており、過去最高の規模となっている。35カ国、640以上の出展者も参加している。会場では「国際文化村」が設置されており、国の文化や旅行などのプロモーションをするため、フランスやドイツなど25カ国の領事館も出展。JNTOも日本地方のインバウンドをプロモーションするため、日本大手出版社「角川」と現地有名出版社「長空」とコラボして、会場で「ユルタビ日本体験館」と「日本館」を設置した。JNTOによると、昨年訪日香港人が64%増の152万人となっており、今年180万人に増加すると予測している。「ブックフェア」を通して、香港人に深く日本の文化を理解してもらい、近郊や地方などの魅力も伝えたいというのが狙いだ。
実は、香港では「ブックフェア」のような祭りが多い。「グルメ祭り」や「ワイン祭り」など毎年行っている。7月27日~8月1日最大のアニメ・ゲームエキスポも開催する予定。過去の経験から見ると、毎年コスプレを着て、日本のアニメグッズをたくさん買う人が多く、盛り上がっている。祭りで日本の情報を発信するのは、香港人を誘致する有効的な手段なのではないか、と筆者は思っている。
編集者:オスカー チャウ
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