インバウンドは地方へ拡大 鎌倉・伊勢原・横須賀が訪日客を狙う
文化庁は4月25日平成2016年度の日本遺産を発表した。認定された鎌倉や伊勢原や横須賀3市は、今訪日客のさらなる取り込みを狙おうとしている。鎌倉市には鶴岡八幡宮や鎌倉文学館など歴史的、文化的な文化財が多くあるため、市歴史まちづくり推進担当は国内外に市内の情報を発信したいと述べた。また、江戸庶民の信仰が濃い伊勢原市は、県の施策と県内の大山の魅力を国内外に発信し、プロモーションビデオを制作しようと考えている。横須賀市は広島県呉市、長崎県佐世保市、京都府舞鶴市とコラボし、「日本近代化の躍動を体感できるまち」として、観光振興策を考えていきたいと話した。現在、日本の文化を体験したい訪日客が増加しているため、鎌倉・伊勢原・横須賀のような地方は訪日客にとって魅力があるだろう。日本の文化、歴史を活用することは、地方インバウンドの戦略として欠かせない、と筆者は考えている。
参考:産経新聞「日本遺産に鎌倉・伊勢原・横須賀 観光客取り込みの好機に」2016/04/26
http://www.sankei.com/region/news/160426/rgn1604260057-n1.html
編集者:オスカー チャウ
Latest News
-
NEW グローバルニュース
【メールマガジン】 中国 春節時期の人流が過去最高の90 億人と予想、そのほか
-
NEW コラム
SNSで話題!タイ人が日本旅行で買いたい人気商品とは?
-
NEW コラム
第1回:「信教の自由が示す国々の違い」~法律で巡る日本と世界 ~
-
NEW グローバルニュース
【メールマガジン】 インドネシア 東南アジア初 BRICSの加盟を発表 そのほか
-
NEW コーポレート
多言語情報発信メディア JAPANKURU , 月間アクティブユーザー3000万人以上のタイのニュースサイトSanook (サヌーク)とコンテンツ業務提携開始!タイ市場に向けた日本観光・文化情報の発信強化へ
-
コーポレート
DAC GROUP | NIKI Hills Wineryが日本橋三越の北海道展に出展いたします。