2016年大手企業のインバウンド戦略
昨年から始まった訪日中国人の「爆買い」は今年また注目を浴びつつある。大丸松坂屋百貨店のインバウンド担当部長小野圭一氏、とドンキホーテホールディングスインバウンド戦略室室長の服部将允氏は、カブタン新聞のインタビューを受け、2016年中国人観光客を狙うための戦略に関して話した。インバウンドに進出している読者のご参考になればと思いながら、筆者は戦略をまとめた。
新しい消費動向を把握
中国人の個人観光客、リピーターが増えており、客層も多様化しているため、観光客数は増加している。ただ、じっくり旅行したい中国人が増えているほか、中国株安や人民元の為替レートなど中国経済変調が起こっているため、中国人の1人当たりの消費単価は下がってきている。また、中国人はまだ高級品に愛着しているが、化粧品、日用品、薬品、海産物などの商品も段々と求められてきている。
体験を作る
今年、「モノ」より「コト」を求めている中国人は段々と増えてきている。新しいトレンドに合わせ、大丸は訪日外国人に人気のキャラクターカフェ、化粧品のカウンセリング、フィッティング体験、ネイルケアといった体験できるサービスを導入している。
タイミングを掴む
最近注目されているのは春節だが、10月の中国国慶節の連休や、日本の桜の時期、夏休みなど、中国人の需要が高い時期も考えないといけない。
ニーズに合わせる
夜、食事が終わり、ショッピングしたい中国人のニーズに合わせ、深夜まで営業するドンキホーテは中国人にすごく人気がある。また、大丸はリピーターを増やすため、中国通信アプリ「Wechat」を用いた新たな決済システム、独自的な販促サービスなどのインフラ整備を進めています。
参考:カブタン「インバウンド商戦に異変は?(1) ドンキホーテHDに聞きました! <直撃Q&A>」、「インバウンド商戦に異変は?(2) J.フロント リテイリングに聞きました! <直撃Q&A>」2016年2月23日
http://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201602230512
http://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201602230517
編集者:オスカー チャウ
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