韓国|秋夕(チュソク)シーズンの海外旅行予約、日本が2位「シャイ・ジャパン」現象か

夏休みにつづく韓国の海外旅行ピークシーズンである「秋夕(チュソク、旧盆)」の連休。
現在、改善の目途がたたぬまま暗雲に覆われている日韓関係の悪化で最も打撃を受けているのが、訪日韓国人客が激減したインバウンド業界で、実際に7月の訪日客も全体では過去最高値を更新していながらも、韓国は7.6%減という結果で、第2のピークシーズンである秋夕の連休も期待しにくい状況です。
しかしながら、韓国の海外旅行先としての日本は、最も近い距離にあり、費用面でも負担が少ないため、代替できるデスティネーションが多くないのも現実です。
そんな中、8月22日に韓国のホテル予約サイト「Yanolja」が自社の予約データを分析し発表した、秋夕連休期間の旅行トレンドによると、日本が海外旅行予約先の2位を記録し、予想外の結果を見せました。これは、韓国内でエスカレートしている日本不買運動の一方で、「シャイ・ジャパン」といえる訪日旅行の需要が少なからず存在すると解釈されます。
分析をみると、海外1位はベトナム(28.1%)で、2位の日本は16.8%と、1位と圧倒的な差はあるものの、3位のマレーシア(11.9%)や4位のタイ(11.1%)、5位の台湾(9.7%)を大きく上回っていることがわかります。
今年の秋夕は、9月12日(木)から15日(日)までの4日間と比較的短いこともあり、近距離の旅行ニーズが高まっているという背景から、飛行時間が2時間前後の日本への旅行が多く選ばれたものと思われます。
Yanoljaの関係者は「本格的に日本不買運動は始まった7月以降、日本の商品や文化を消費しながらも周りには言わず隠している「シャイ・ジャパン」の影響が反映された順位であると想定できる」と述べ、「しかしながら、全体の予約データを見ると、韓国の旅行トレンドが国内旅行の多様化や海外のリゾートでのんびりくつろぐ「ホカンス(ホテルバカンス)」へと移行しており、日韓関係の影響もあるため、当分は国内および東南アジア旅行の人気が続く見通しだ」予測しました。
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