中国|羽田空港、7月より中国人訪日客に免税品予約開始
2019年に入り、訪日外国人数及び消費額でダブルトップを続け、インバウンド市場をけん引する中国ですが、免税(DUTY FREE)消費における期待値も高い中、さらに便宜性を向上させるサービスが、羽田空港を中心に展開される予定です。
日本空港ビルデングと東京国際空港ターミナルは、テレビ通販のテレビ東京ダイレクトと提携し、訪日前に免税品をアプリで予約して帰国便の搭乗前に空港内で受け渡すサービスを開始するとのこと。
サービスは訪日中国人観光客向けで、月間アクティブユーザー数が10 億を超える中国メッセージアプリ「WeChat(ウィーチャット)」上に、「羽田空港・免税品予約店(仮称)」をオープン。訪日前に予約受付を行ない、訪日旅行を楽しんだ後に羽田空港国際線ターミナルの総合免税店「TIAT DUTY FREE SHOP CENTRAL」で、予約した免税品の代金支払いを受け付け、商品を受け渡す仕組みです。
サービスの開始は2019年7月から。これにあわせ、羽田空港内のイベントホールを活用した販促活動や、中国での映像コンテンツによる広告展開とプロモーションも行なっていくそうです。
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