アニメ「千と千尋の神隠し」 中国で公開へ
日本の宮崎駿監督の名作アニメ「千と千尋の神隠し」が中国大陸部で公開されることが決まったと、中国共産党の機関紙、人民日報のニュースサイト人民網(日本語版)などが「山西晩報」の報道を引用し伝えました。
具体的な上映スケジュールはまだ発表されていないそうですが、報道によると「千と千尋の神隠し」は世界で初めての、また唯一の、アカデミー長編アニメ映画賞とベルリン国際映画祭の金熊賞をともに受賞したとともに、興行収入308億円は日本の映画史上トップで、今もその記録は破られていない「殿堂入り」のアニメ作品であると紹介しており、中国の外国映画規制により長年公開されなかったジブリのアニメとしては、2018年12月に初めて公開された「となりのトトロ(1988年作)」に続いて2作目の公開となります。ちなみに、同作品の中国での興行収入は1億7千万元(約27億3800万円)。
中国国内ではすでに「千と千尋の神隠し」は広く知られている作品ですが、オフィシャルな公開は初ということで、前回の「となりのトトロ」と同様に、映画ファンに歓迎され、興行収入も期待されています。
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