contact openお問い合わせ
こちらへ
コラム

海外向けコンテンツマーケティングその手法①海外メディア転載

現代社会では、情報を得る手段が大きく変化しました。テレビやラジオ、新聞といった従来のメディアに頼るのではなく、多くの人々がインターネットを利用して、動画視聴や検索エンジンを通じて必要な情報を取得しています。特に海外旅行に関しては、ガイドブックやその他のアナログ情報源に頼るよりも、インターネットで最新の情報を収集することが一般的になっています。

モバイルデバイスでの情報収集が当たり前となり、旅行中の必須ツールとして活用されています。

このような時代背景の中で、企業が自社の商品やサービスを効果的に宣伝するために、インターネットを通じた広告を当たり前のように活用しています。特にブランドの認知度を向上させるためには、検索エンジン最適化(SEO)やエンゲージメントの向上を目指したコンテンツマーケティングが必要不可欠です。

従来のデジタル広告キャンペーンは、FacebookやGoogle Adsを活用することが主流でしたが、その戦略は徐々に変化しています。近年では、ターゲットとする現地市場に特化したローカライズされたコンテンツを作成し、それを現地のメディアに転載するPR活動が増加しています。このアプローチは、現地のオーディエンスに効果的にリーチし、単なる広告よりも現地の文化や言語に合わせたコンテンツを通じて、じわじわとブランドの認知度を高めることができるため、長期的な効果が期待されます。

訪日外国人観光客は、到着先の現地で情報を得るよりも、事前に情報を収集してから来日するケースがほとんど

JAPANKURU(ジャパンクル)は、こうした新たなアプローチを積極的に取り入れた海外向けコンテンツマーケティングソリューションを提供しています。同社の特徴は、多言語で制作されたオリジナルコンテンツを自社サイトだけでなく、海外現地のニュースメディア、オンラインマガジン、旅行プラットフォーム、大型コミュニティーなどに転載する点にあります。これにより、より自然でリーチ率の高いコンテンツマーケティングが実現されているのです。


JAPANKURU(ジャパンクル)とは?
「Let’s Share Our Japanese Stories」をコンセプトに、2012年9月に発足されたJAPANKURUは、外国籍のクリエイターチームが日本全国を巡り、彼らが体験した「日本の魅力」をリアルな外国人目線と豊富な制作ノウハウで多言語のオリジナルコンテンツに仕上げ、全世界に発信するインバウンド向けの最適なソリューションです。JAPANKURUは、日本の多彩な情報を5カ国語で制作し、www.japankuru.comをはじめ、SNSやブログなどを通じて全世界130万人以上のフォロワーやファンに向けて毎日配信しています。

JAPANKURUは、アジア・欧米の各地メディアにて掲載されている

JAPANKURUは、欧米やアジア各国(台湾、中国、韓国、タイなど)の現地メディアとコンテンツ掲載に関する正式な業務提携を結んでおり、現地の編集者がコンテンツを選び、掲載するプロセスが確立されています。現地の文化や言語に最適化されたコンテンツが、ターゲットオーディエンスにとって自然な形で伝わることにより、単なる広告とは異なり、強い共感や信頼を得ることができるのです。

JAPANKURU記事がアジア・欧米の検知メディアにて転載される
コンテンツマーケティングにおいて、特にデジタルコンテンツはどれだけ効果的に拡散されるかが非常に重要です。そのため、海外メディアとの業務提携を通じた転載システムが構築されているかどうかが、多言語コンテンツ制作・配信を行うウェブメディアやサイトを選択する際の重要なポイントになるでしょう。

※ JAPANKURU転載メディア紹介(一部)

英国で開催される最大規模の日本文化イベントで、2009年に初開催されてから続いている。イベントは年に2回開催され、訪問者は日本の伝統芸能、現代アート、アニメ、マンガ、ファッション、食文化などを体験することができる。また、職人やアーティストとの交流、ライブパフォーマンス、試食会など多彩なプログラムが特徴。このイベントは、英国における日本文化の理解と交流を深めることを目的としている。リアルイベントと同時にWebサイトにて日本の情報を発信していて、JAPANKURUとのコンテンツ業務提携によりそのまま紹介されている。
JR東日本が運営する中華圏向け観光情報メディア(繁体字記載)で、日本各地の観光スポット、鉄道旅の魅力、グルメ、イベントなどを紹介している。特に東日本地域に焦点を当てており、旅行者に役立つ最新情報やおすすめの旅プランを提供中。また、鉄道を中心とした観光や宿泊情報、特産品の紹介なども行っている。JAPANKURUのコンテンツは、本サイトの立ち上げからコンテンツ業務提携によりそのまま紹介されている。
台湾で2,100万人が使ってるLINEアプリのLINEニュース > 旅行カテゴリにて、JAPANKURUアカウントを開設、定期的に日本情報を配信している。
台湾では高いシェア率を誇るYAHOO。中でもYahoo旅行は、台湾で人気のオンライン旅行情報プラットフォームで、観光スポットや宿泊施設、グルメ情報などを提供しています。台湾における主要な旅行情報源の一つとして、旅行シーズンには高いトラフィックを集めている。JAPANKURUはメディア発信元として登録していて定期的に転載が行われている。
UDN (聯合新聞網)は、台湾最大級のメディアグループである聯合報系が運営するオンラインニュースプラットフォーム。台湾国内および国際的なニュース、政治、経済、社会、文化、スポーツなど、さまざまなジャンルにわたる最新の情報を提供している。特に、月間ユニークビジター数が1,600万人を超えるなど、台湾の約2/3の人口に相当する訪問者を誇っている。ニュースのカテゴリー中、旅行部門でJAPANKURUは情報提供メディアとして登録され、UDN側の編集部によりピックアップされた記事が紹介されている。
(YAM Travel)は、台湾で人気のある旅行情報メディアで、特に、国内旅行や近場での観光スポット、グルメ、アクティビティなどに焦点を当てたコンテンツが豊富で、台湾国内での軽い旅行を計画する際に多くの利用者に支持されている。日本も近い旅行先としてみなされ多くの日本観光情報が掲載されている。JAPANKURUのコンテンツは軽旅行の編集部によりピックアップされ紹介されている。
Mafengwo(マーファンウォー)中国最大級の旅行口コミ投稿サイト。ユーザー生成コンテンツ(UGC)を中心とした情報提供が特徴で、旅行者が旅行計画を立てる際に役立つレビュー、旅行記、写真などを提供し、旅行のインスピレーションを得るために多くのユーザーが利用している。2023年時点で評価額は20億ドルを超え、毎月約1,000万件の旅行コンテンツが掲載されている。JAPANKURU Chinaチームも登録していて定期的に簡体字の記事を掲載・発信している。
株式会社ベクトルの韓国法人である株式会社ベクトルコムが運営している日本専門ニュースサイト。2021年3月にローンチし、社会・経済・文化・ライフスタイル・旅行など、さまざまな分野において日本の最新ニュースを韓国語でデイリーに伝えている。月30万以上の読者が訪問中。2024年6月からJAPANKURUとのコンテンツ業務提携スタート。