【タイ出張記】新たな風を迎えるバンコク、タイ市場との絆を再び深めて
バンコクへの4年ぶりの訪問は、新型コロナウイルスの影響で希薄になってしまったタイ市場との関係を再構築するための重要な一歩でした。グローバル・デイリーとしての私たちの役割は、この市場でのプレゼンスを再確立し、様々な企業との関係を強化することにあります。
訪問の最初の目的地は「PANTIP」でした。これは2016年以来の訪問であり、以前の担当者に代わり新しい担当者との会議が行われました。PANTIPはタイのインバウンド市場において不可欠なメディアであり、グローバル・デイリーは2013年頃から深い関係を築いてきました。今回の訪問では、新しいメニューや事例紹介を通じて、グローバル・デイリーとの関係の深さを再確認することができました。紹介された事例のうち5つがグローバル・デイリーに関連するものであり、今後の新企画にも大きな期待を寄せています。
次に、「ジャパンエデュケーション」を訪れ、オンラインでのみ交流があった長谷川さんに実際にお会いしました。長谷川さんの日本博に対する情熱は印象深く、グローバル・デイリーとしてどのように貢献できるかを深く考えさせられました。在留タイ人コミュニティの拡大に向けた取り組み、特に3,000名規模のコミュニティをさらに成長させる方法について、真剣に検討したいと思います。また、日本語学習者がインドネシアで世界第2位であることを知り、タイ訪問中にもかかわらず、インドネシアに対する興味が一層強まりました。
この度のバンコク訪問は、長期にわたる関係を基盤として新たな展望を模索する貴重な機会となりました。グローバル・デイリーとしては、過去の経験を生かしつつ、革新的なアイデアと熱意をもって前進することが重要です。今回の経験を糧に、タイ市場での持続可能な成長と、更なる国際交流の促進に向けて邁進してまいります。
Written by 荒井良治 | グローバル・デイリー 常務取締役
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