ムスリム訪日外国人向けの新しい取り組みとは?
近年、日本の大手企業は、ムスリム訪日外国人向けの取り組みを増やしている。例えば、焼肉チェーン「牛角」は、4月17日に開店した牛角赤坂店において、通常メニューに加え、ムスリム対応メニューの販売も導入している。通常メニューで使用される食器とは別に、マークがついているムスリム専用の食器類も用意している。また、ムスリムはアルコール禁止なので、焼肉のタレも”みりん抜き”となっている。理由としては、海外進出を狙っているからだという。実は、親会社「コロワイド」は、東南アジアを中心に、2019年までに海外450店舗体制を築くと計画しているため、牛角赤坂店は実験店舗として、日本人とムスリムも楽しめる店舗を作ってみたようだ。

飲食店だけではなく、交通機関もムスリム観光客向けの商品開発に力を入れている。小田急電鉄は3月31日、ムスリム向けに江の島観光のモデルコースを作成したと発表した。ムスリム向けのレストランや礼拝場所などを英語で紹介しているパンフレット1万部を発行し、「楽しい旅になるよう活用してもらえれば」とアピールしている。モデルコースを最適化するために、ムスリムの目線も重視し、日本に留学しているムスリムの学生を招き、アドバイスを貰っているようだ。
現在、東南アジアでは、ムスリム人口が2億4,000万人を超えており、人数はかなり多い。東南アジアからの訪日観光客の増加と共に、上記のような取り組みもさらに開発しなければならないだろう。
編集者:オスカー チャウ、小池 泰史
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