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旅行博レポート|タイ国際旅行フェア2019

旅行博レポート|タイ国際旅行フェア2019

TITF

去る2019年2月13日から17日まで、TITF(Thai International Travel Fair:タイ国際旅行フェア)がタイ・バンコクの「QNCC(クイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター)」にて開催されました。
TITFは、タイ首都バンコクで毎年7月と2月に開催されるアジア最大級の国際旅行博覧会で、毎年約50万人の一般来場者が訪れ、世界各国の旅行関連企業・団体・機関など約1,000ブースが出展、それぞれ観光の魅力をPRするほか、航空会社・旅行社・ホテルなどのブースでは直売も行われる一大イベントです。
特に、近年は日本パビリオンの人気が高く、多くの来場客が日本旅行の情報を得るために訪れます。時期的に2月開催の際は、4月のソンクラン(タイの正月)向けの訪日旅行を予定している人が多いです。
TITF (1)

グローバル・デイリーは今年、埼玉県やホテルなどのクライアント様のPRブース運営をサポートいたしました。埼玉県は今年が2回目の出展でした。1年半前は「埼玉・川越」と言っても知らない人がほとんどでしたが、今回は「行ったよー!」「今度行くよー!」などと良い反応が多く、継続出展の成果を肌で感じることが出来ました。
TITF (2)

全体的には、例年に比べると平日の来場者が少なくなった感がありました。相変わらず日本関連のブースは人気でしたが、いつもは行列ができるJNTOブースは比較的閑散としていました。SNS大国と言われるタイの来場客にとって、ネットで得られる日本の情報も増えている中、旅行博で期待するものはブースでのイベント。でも今回のTITFはPR関連の規制が厳しく、抽選関連は全て禁止となっておりました。各ブースでは方法を工夫しノベルティや即席イベントを行いながら来訪を促している様子でした。タイの人々は、後日当選してもらえるものよりその場で何かをもらえる方を好む傾向があるため、小さなものでもノベルティグッズが喜ばれると、現地からのアドバイスもあり、次回からPR方法も色々と変わってくるのではと予想されます。

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