韓国の航空社である大韓航空が客室乗務員（Cabin Attendant）5,000名を対象にこの夏の渡航先の推薦都市はどこか、アンケート調査を実施した。

韓国では毎年、本格的な夏休みがはじまり、8月末頃までが学生や社会人の夏休み期間である。

今回の調査では＜友人同士の旅行＞、＜家族旅行＞、＜新婚旅行＞、＜一人旅＞など4つの部門に分けて実施した結果、46ヵ国129ヵ国都市のうちハワイが22％で１位、バンコクとパリがそれぞれ９％、６％を記録し2位と3位になった。
（総合ランキング）

2017年渡航先お勧めランキング

韓国ではこの数年間特に増加しているのが、＜一人旅＞である。
地理的に近くて美味しいグルメや癒しを求めて温泉が楽しめる日本はいつも人気。
その結果、東京（14％）、大阪（8％）、福岡（４％）がそれぞれ1位、4位、6位になった。またフルーツ王国とも知られている岡山、温泉の伝統がある新潟、自然の宝庫、青森などの地方都市もランクインした。

台湾や中国からの観光客に比べ、あまり注目されていたい韓国だが、訪日数は多い。
純粋にショッピングや観光を楽しみ、日常生活に触れるために来日する韓国人観光客。もっと注目してみてはどうだろうか。