2016年のバレンタインデーに消費額が最も多かった国はどこ?
来週火曜日のバレンタインデーに向け、日本国内では、毎年恒例のチョコレート商戦がすでに始まっている。バレンタインデーは、日本では女性が好きな人に告白する日であり、女性が男性にプレゼントを買ってあげることが習慣になっているが、海外では恋人を祝う日のため、男性が女性に買ってあげるパターンが多い。では、そんなバレンタインデーで最も消費額が高い国はどこだろうか。

クレジットカード会社「Mastercard」の調査によると、2016年にバレンタインデーにかけたお金が最も多い国としては、香港や中国、シンガポールが上位になっている。プレゼントに平均的にかけるお金は、香港の男性が約3万円、中国が約2.6万円、シンガポールが約2.1万円になっている。アジアの平均消費額は約1.1万円だったため、比較すると香港が圧倒的に高い。理由としては、香港ではバレンタインデーにプレゼントを買うだけではなく、プロポーズする男性もいるからだと筆者は思っている。例えば、香港にある有名な結婚プランニング会社「DF WEDDING」によると、昨年と今年もバレンタインデーにプロポーズサービスを利用するお客様が8人おり、2000万円予算をかける人もいるようだ。
上記を見ると、バレンタインデーにおいては、海外と日本人の考え方や習慣などは全然違うことが分かる。こういった違いを理解し、訪日外国人向けのバレンタインデー企画を立ち上げると、喜んでもらえるだろう。
編集者:オスカー チャウ
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