訪日外国人に満足してもらうポイント:「食事」
世界最大級の観光口コミサイト「Yelp」は、ユーザーの英語レビューに基づき、「外国人に人気の京都スポットベスト30」を発表した。発表によると、フランス人が経営する、店内で海外映画のような雰囲気がするバー「レスカモトゥールバー」が1位になっている。2位の歴史的名所「伏見区の伏見稲荷大社」を越えている。3位は日本酒や日本ブランドのウイスキーなど外国人が普段口にしないお酒を楽しめるバー「Feel“京”Good」。調査結果によると、歴史的な名所としては、伏見稲荷大社や金閣寺清水寺、二条城しか上位に入っていない。他はレストランがほとんどだ。
外国人に満足してもらうために、「食」は明らかに重要だ。そのため、JTBが今開発している、「食」をテーマとした訪日外国人向けツアーの数も増えている。JTBは11/11に「フードツーリズムマイスター養成講座」を行った。講座では、食文化が地方のストーリーをあらわせるため、「食事」と「体験」を合わせたツアーが重要だと話した。例えば、外国人を千葉県いすみ市に呼び込むために、当地の伝統料理「たこ飯」を通して、漁師体験をしてもらいながら、料理の歴史やタコの漁獲方法などの情報を発信することが一つの手段だと述べている。やはり、今後外国人に日本の食の魅力をもっと積極的に発信しないといけないだろう。
編集者:オスカー チャウ
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