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4月の訪日客が過去最高 マレーシアの今後の動向とは?
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JNTOは2016年4月の訪日客数を発表した。訪日客数は、前年同月比 18.0%増の 208 万人台となっており、過去最高の記録だった。桜シーズンもあり、2か月連続で200 万人を超えた。熊本地震と円高・ドル安の影響があったものの、訪日旅行プロモーションや航空路線の拡大などの影響で、訪日客数は全体的に伸びている。2016年1~4月の訪日客数は、前年期より32.9%増えている。
数字を細かく見ると、訪日中国客以外にも、東南アジアの訪日客の伸び率は、一番注目されている。前年同月と比べると、インドネシアの伸び率は一番高く、33.5%増の 31,200 人だった。続いては、マレーシア(28.6%増の 38,000 人)、中国(26.9%増の 514,900 人)だった。4月下旬から、マレーシアから新千歳空港までの便は5 便まで増えているため、今後北海道を訪れるマレーシア客は増え続けると、JNTOは予測している。また、5月は桜シーズンがなくなるため、訪日客数は4月より少なくなると推測する。しかし、上記の勢いを考えると、訪日客数は前年同月比増え続けると期待できる、と筆者は思っている。
参考:JNTO「訪日外客数(2016 年 4 月推計値)」2016/05/18
http://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/pdf/160518_monthly.pdf
編集者:オスカー チャウ
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