東京五輪の訪日観戦で、9割が地方への小旅行を希望 (DBJ・JTBF調査より)
財団法人日本交通公社(JTBF)と日本政策投資銀行(DBJ)は、アジアと欧米豪の12か国地域の海外旅行経験者を対象に実施した、「DBJ・JTBF アジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査(2019年度版)」の結果を発表しました。
調査は2019年6月25日~7月8日まで、アジア8か国地域(韓国、中国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア)、欧米豪4か国(アメリカ、オーストラリア、英国、フランス)の20~59歳現地在住の海外旅行経験者を対象に、インターネットで実施されました。
これによると、東京オリンピックの訪日観戦について、「したい」と回答したのはアジアが28%、欧米豪は24%と4分の1以上が、積極的な意欲を見せた。「どちらかといえばしたい」をあわせると、観戦意欲を持つ人はアジアは62%、欧米豪は50%と半数強となりました。特にインドネシアやマレーシア、欧米豪など、リピーターが少ない国地域で意欲が高い傾向となっています。

▲引用:DBJ・JTBF アジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査(2019年度版)
さらに、訪日観戦意欲を持つ人のうち、地方への観光旅行を「したい」人は、アジアが54%、欧米豪で49%と約半数。「どちらかといえばしたい」をあわせると、アジアは96%、欧米豪は92%となり、オリンピックの訪日観戦意欲のある9割以上の人が地方への小旅行を希望していることが明らかになりました。
このほか調査では、温泉旅館の宿泊について、ニーズと宿泊実態にギャップがあることも判明。温泉のある日本旅館への宿泊意向のある人は、アジアは74%、欧米豪は55%であるのに対し、宿泊経験のある人はアジアで53%、欧米豪は25%に留まっています。

▲引用:DBJ・JTBF アジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査(2019年度版)
また、宿泊者の利用金額も、西洋式の高級ホテルの利用時に比べて低価格となっており、宿泊料金の支払額が200~500米ドル以上の割合は、温泉のある日本旅館はアジアで41%、欧米豪で48%なのに対し、高級ホテルではアジアは54%、欧米豪では71%と大きくかけ離れています。特に、400~500米ドルの高価格帯で差が著しく、同調査では高価格帯の宿泊施設でその傾向が高いことを指摘。付加価値にあった価格の多様性が求められると提言しています。
Latest News
-
NEWグローバルニュース韓国|燃油サーチャージ急騰で長距離旅行の負担増、航空各社が日本路線を拡大
-
NEWグローバルニュースフランス|ChatGPT、Roblox、Redditは「市民と社会」への影響を考慮し、EUで「より高いレベルの監督と説明責任」の対象に
-
グローバルニュース韓国|レンタカー旅行が拡大、韓国人の日本ドライブ需要も増加
-
グローバルニュース韓国|大韓航空、12月広島新規就航…日本地方都市空道を広げる
-
グローバルニュースアメリカ|TikTokの「カラーハンティング」トレンドとは?
-
グローバルニュース中国|中国人観光客56%減でも、日本旅行人気は衰えず 欧米・韓国人観光客が穴埋め
