【欧米】神戸ビーフより松阪和牛の方が人気?

訪日外国人、特に欧米の旅行客に人気の高い日本の食材といえば、まず「和牛」を思い浮かべます。その中でも「KOBE BEEF」「KING OF BEEF」の愛称で欧米人のロマンとされているのが「神戸牛」です。
しかしながら最近、その王座(?)を揺るがす存在が登場したそうです。
イギリスのオンライン新聞「INDEPENDENT」によると「the rolls royce of beef(牛肉のロールス・ロイス)」と称され、世界で最も高級な牛肉として「松阪牛」が神戸牛と比較されているとの事。
その背景には、欧米人の和牛に対するおもしろい選択基準がありました。
国内で育てられた和牛の輸出が盛んになり、欧米人が日本の和牛に慣れ親しんでいる中、赤身が多くヘルシーなアメリカやオーストラリアの牛肉には見られない「marble (脂肪のサシ、霜降り)」が豊富な和牛が人気であり、その代表格として「KOBE BEEF」が最高の和牛としてブランディングされてきました。
でも最近、この「marble」の多さで比べると神戸牛をはるかに上回る和牛が「Matsusaka BEEF」で、神戸ビーフよりおいしく、しかも欧米では中々手に入らない希少な肉なので、日本に行ったら絶対食べたいといった口コミが増えているそうです。また、面白いと注目されているのはその育て方。3~4年間毎日ビールを飲ませたり、焼酎のマッサージをしたり、クラッシック音楽を聴かせるなどの諸説がSNS上で広がり、これぞ日本の高品質の象徴であり、そんな理由から神戸牛の「King of Beef」を凌ぐ「meet piece of art(肉の芸術)」という称号で讃える人も多いとか。
このほか、神戸ビーフの食べ方はほぼ鉄板焼きやステーキ、焼肉のイメージだが、松阪牛は色々なおいしい食べ方(すき焼き、しゃぶしゃぶ、松阪寿司など)があるから楽しいといった意見も多くみられました。
インバウンドのコンテンツとして重要かつ多様性にあふれた「日本食」のカテゴリの中で、松阪牛が神戸牛のライバルとして注目を集めているということですが、またひとつ日本食のブランドが増える期待感とともに、神戸牛の奮発も応援したいと思います。
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