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グローバルニュース

ベトナム人の訪日旅行市場、人気訪問先は東京

日本政府観光局(JNTO)が発表した、2014年におけるベトナム人の訪日旅行市場に関するデータによると、同年のベトナム人訪日旅行者数は前年比+47.1%の12万4266人で、うち75.9%が1回目の訪問だった。

訪日ベトナム人を目的別に見ると、観光客が50.4%、商用客が16.3%、その他が33.3%。訪日回数は、1回目が75.9%、2~3回目が19.9%、10回目以上が4.2%。平均滞在日数は10.9日となっている。訪日外国人全体の平均滞在日数は5.6日。


(C) vietnamplus

訪問先を都道府県別で見ると、最も人気が高いのは東京都で57.8%。続いて、◇大阪府(30.1%)、◇京都府(21.6%)、◇神奈川県(15.5%)、◇千葉県(14.6%)となっている。

また、訪日ベトナム人の消費額(旅行中支出の平均値)は20万2418万円。観光・レジャー目的の訪問の場合、21万6147万円となっている。

アジア各国・地域へのベトナム人訪問者数を見ると、最も多いのは中国で170万9400人。続いて、◇カンボジア(90万5801人)、◇タイ(55万7135人)、◇シンガポール(42万4408人)、◇マレーシア(28万5716人)など。

なお、2014年にベトナムを訪れた外国人の数は787万4312人、うち日本人は64万7956人だった。