地域や企業の課題解決に向けた大学生の「課外活動」よみうりランド PBLレポート
株式会社グローバル・デイリー(以下GLD)と株式会社DACホールディングス(以下DACグループ)は、東京外国語大学を中心とする有志の大学生と共に、プロジェクトに賛同いただいたクライアントへの課題解決を通したPBL(課題発見・解決型学習)を、2022年8月~11月にかけて実施。内容はこちらをご参考ください。
その中より、よみうりランドのPBLを報告いたします。
よみうりランドを訪問した後日、大学生有志がA、Bと2チームに分かれ、よみうりランドの課題解決にむけての提案を行いました。
Aチームは、よみうりランドでインバウンド集客と平日の入園者数UPを目指し、日本にきたばかりの留学生コミュニティに対して、平日限定のウェルカムツアーを行うというもの。また、Bチームはイルミネーションが注目されがちだが、アトラクションでももっと集客できるようにするために、大学生のリピーター増加や親子三世代が訪れるような遊園地にするための提案を行いました。
参加をした学生からは「よみうりランドの方に自分たちの企画をプレゼンするのは勿論、他大の方と一緒に大きなプロジェクトに取り組むのも初めてでした。報告会での皆様のアドバイスだけでなく、プレゼンの準備にあたり、先輩方の行動や考え方からもたくさんのことを学ばせていただきました。様々な場面で非常に苦労しましたが、その分、自分が想像していたよりもずっと多くの学びを得られました。本当に心の底から参加してよかったと感じています。」という声をいただいています。
また、参加をしたGLDの社員も「学生ならではのアイデアが素晴らしかった」「留学生コミュニティの活用という学生ならではのリソースは参考になった」との感想をもったとのことです。よみうりランド側担当者からも、質の高い提案だからこその、企業目線の意見もでていました。
PBL施策は今回上記記載したよみうりランドの他、自治体企業でも実施。学生側からは実社会の課題に取り組み、企業へプレゼンテーションをした後、直接意見をもらえる貴重な場となりました。また、自治体・企業側は学生たちから、生の声を知ることができ、学生目線での課題点の洗い出しや、それに対する新鮮なアイデアが現状の課題解決につながる可能性もあります。双方利点のある本施策。
GLDは社会貢献活動につながる、本施策を支援していきます。