
2025年春のインバウンド戦略_外国人に人気の桜スポットと集客の鍵

外国人観光客の春の旅行目的は花の鑑賞
外国人のニーズをつかむことは、海外戦略で重要なファクターのひとつです。では、海外からの旅行者にとって春、どのような観光地が魅力的にうつるのでしょうか。フランスの記事によりますと、春の休暇でおすすめの旅行先は四季の花を愛でにいく人も多いようです。オランダのチューリップ畑や、ポルトガルのマイデラ島ではアジサイ、ツツジ、ハイビスカス、ツバキなどが鑑賞できます。そして、日本の桜も人気です。フランス人は桜祭りやお花見を楽しんだり、一瞬の美しさである桜に想いを馳せたり楽しみ方は、人それぞれのようです。また、アメリカの記事でも桜の時期の日本は魅力的で、静かな庭園やお花見での桜鑑賞を楽しみ、アクセスの良さも日本の魅力のひとつとのことです。
アクセスが悪いと、ピンポイントで行きたい観光地でない限りそこに行くのをあきらめてしまいますが、日本は交通の便がいいため複数の観光がまとめてしやすいです。桜スポットの付近の観光地及び近隣のスポットはこの時期多くの観光客が訪れて客足も伸びる傾向にあります。
参考:
voyages(フランス):
https://www.lefigaro.fr/voyages/conseils/ou-partir-en-avril-les-meilleures-destinations-de-voyage-au-printemps-20220315
Banking Rates(アメリカ):
https://www.yahoo.com/lifestyle/7-cheapest-travel-destinations-retirees-180114075.html
日本独特の文化が外国人からは魅力的にうつる
2024年3月、4月、5月の日本の春には訪日数は約300万人で、海外から数多くの観光客が日本にきました。2025年も春には同様に多くの訪日観光客が訪れることが予想されます。
桜の木は日本にしかないかというと、そうではなくヨーロッパや東アジア、中国にも桜の木はあります。ではなぜ、日本だけお花見文化が続いているのでしょう。その理由としては、海外では外での飲酒が法律で禁止されている地域があることや、冷めてしまった料理をそのまま食べる習慣があまりないことが考えられます。桜の下でお酒を飲み、色とりどりで「冷めてもおいしい」お弁当を囲むお花見は、やはり日本独特の文化といえるでしょう。日本人にとっては当たり前であっても、海外の人から見たら驚くことというのは、旅の醍醐味といえますし、日本が魅力的にうつる1場面でもあります。

外国人に人気の桜スポット
桜スポットで海外の人に人気の場所はロンリープラネットによると、日本に行きたい春の桜スポットは吉野山(奈良県吉野郡)、弘前公園(青森県弘前市)、新倉山浅間公園(山梨県富士吉田市)、円山公園(京都府京都市)。また、グローバルデイリーが行った、桜スポットや花見に対する意識調査によると在日外国人の桜おすすめスポットは1位 目黒川(東京都目黒区)、2位 五稜郭公園(北海道函館市)、3位 弘前公園(青森県弘前市)となっています。共通して挙げられる選ばれる理由は「景色が美しい」「歴史的な見所がある」「有名であること」「アクセスの便利さ」です。また、「着物での写真撮影」や「夜桜見物」といった、日本文化を直接体験できるアクティビティが好まれています。
海外からの観光客のインサイトを正確に把握することは、マーケティング戦略の核となります。特に、桜スポットを調べる際、インターネット検索と同時に、フランスやアメリカではガイドブックによる情報収集も根強いことから、各国のニーズや嗜好をアンケート調査やリサーチでターゲット層を把握する必要があります。これにより、どのスポットが人気なのか、その背景や理由を深く理解し、最適なアプローチ戦略を構築することが、海外戦略の成功に直結するといえるでしょう。
参考:
ouestfrance(フランス)
https://www.ouest-france.fr/tourisme/japon-cinq-lieux-incontournables-pour-admirer-les-cerisiers-en-fleur-au-printemps-8cc7b0aa-cd0a-11ef-86e7-8629af50665f

このコラムを書いた人

グローバル・デイリー / 広報部
媒体部兼進行部の経験を経て、海外のプロモーション会社や出版社とのパートナーシップを築いてきた。各国のトレンドや需要を抑えながら、企業のニーズに沿ったインバウンドプロモーションについて長年にわたり従事。
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