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在留/訪日外国人が期待する「東京オリンピック観戦」

クロス・マーケティングは15日、「東京オリンピック」に関する在留・訪日外国人調査の結果を発表した。一都三県に在住する20~60歳の在留外国人217名と、中国・タイ・フィリピン・ベトナムから日本に来ていた訪日外国人100名から回答を得た。

それによると、「東京オリンピックに期待すること」を聞くと、在留外国人は「日本独自の開会式、閉会式、聖火リレーをみたい」47.5%、「各国の文化に触れたい」41.9%、「レベルの高い競技が観たい」35.9%が上位だったが、訪日外国人は、「各国の文化に触れたい」62.0%、「日本独自の開会式、閉会式、聖火リレーをみたい」22.0%などが上位だった。在留外国人のほうが「日本の独自性」に期待していると言える。

「東京オリンピックを観に行く場合の不安点」としては、在留外国人では、「オリンピックのチケットが購入できない」58.1%、「お金がかかる」39.2%が上位。訪日外国人は、「日本語が不十分」31.0%、「オリンピックのチケットが購入できない」27.0%、「東京の物価が高い」21.0%などが上位だった。

選手へのひいき意識としては、「母国の選手」のひいき意識では在留外国人が86.2%、訪日外国人が87.0%と差はなかった。