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台湾と日本の「熊」キャラクターコラボ ゆるキャラの力を借りる取り組みとは?

最近、台湾航空会社と日本のキャラクターがコラボする事例が増えている。サンリオとコラボしたエバー航空に続き、チャイナエアラインでは、台湾のゆるキャラである「高雄熊」、台湾観光局のキャラクターである「Oh ! Bear」と、日本の「くまモン」の三つの熊とコラボし、5月26日より高雄から熊本までのキャラクター便を正式に運航し始めた。

チャイナエアラインは、2015年から九州の市場を重視し始め、台湾では唯一高雄から熊本までの直行便がある。今回のコラボは、端午節の大型連休を機に、キャラクター便の初就航で話題を得るのが狙いのようだ。この三つの熊のキャラクターは、飛行機の外観に描いてあるだけではなく、座席のヘッドカバー、枕、食器やデザートまで作り、台湾人の注目を浴びている。高雄熊、Oh ! Bearが、高雄空港で初就航の便の旅客を見送りし、くまモンが熊本で旅客を迎えるという演出も話題になっている。

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こうした、企業がキャラクターとコラボする事例は珍しくない。今回のように、複数のキャラクターと夢のコラボを行うことで、外国人の間で話題性が上がるということもわかった。今後も続くであろうキャラクター熱を、どう活用していくかに、注目していきたいと筆者は思う。