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台湾の海外旅行消費額は史上最高記録?!夏休みの旅行の動きは?

台湾人は元々海外旅行の人気が高く、さらに台湾ドルの上昇により、2017年の第1クオーターの海外「旅行消費額」は過去最高を記録した。台湾中央銀行の資料によると、海外「旅行消費額」は1,285億台湾ドル(約4,755億円)で、一人平均5,600台湾ドル(約20,720円)を消費したという。

理由は2つ考えられる。1つは、台湾ドルの上昇により、海外での消費ニーズが高まっていること。また、台湾国内旅行の費用が上がり、一泊4~5千台湾ドル(約17,000円)の民宿と比べたら、海外旅行のほうがコストパフォーマンスがいいと思われることがあげられる。

旅行消費額が増えていく中、夏休みに向けて、台湾人が行きたい海外渡航先ランキングが発表された。台湾の大手旅行会社、ezTravelの調査によると、親子旅行向けの人気旅行先TOP5は、東京、ソウル、大阪、北海道、シンガポールとマレーシアである。親子旅行の場合、時差が少なく、移動に時間かからないところと、夏にイベントが多いところを選ぶ傾向があるため、テーマパークや花火大会が多く、夏のセールもある日本は人気が高い。今後台湾人の夏休みの買い物リストに注目していくべきであろう。