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英語圏の国々で年末商戦がスタート 売上が好調になると予測

アメリカが発祥地であり、英語圏の国々の年末商戦の始まりと言われるセール「ブラックフライデー」が明日からスタートする。海外では、2016年の売上は昨年より伸びると予想されている。全米小売業協会は、アメリカでは今日から始まる感謝祭の4連休の間に、2016年の売上は2015年の6300億ドルから6560億万ドルに増えると予測している。アメリカの消費調査会社「Customer Growth Partners」によると、冬休みの期間で消費額は昨年より4.1%で伸びる可能性もあるようだ。また、イギリスでは、2015年の40億ドルから49.6億ドルに増えるとも予測している。

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近年、日本でも、「ブラックフライデー」を真似するセールが増加している。例えば、GAPは2015年に原宿店と名古屋栄店で深夜0時から2時まで営業し、先着100名に好きなデニムを100円で販売した。好評を得たため、今年はさらに規模を拡大し、東京の路面店をはじめ全国の限定店舗で開催しようと考えている。GAPのセールは日本人向けだが、今、英語圏の訪日外国人は増えているため、彼ら向けの「ブラックフライデー」販促もあり得るのではないか、と筆者は思っている。

編集者:オスカー チャウ