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モスバーガー、ベトナムに出店 2022年まで10店舗目指す


▲Photo by JAPANKURU

モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービス(東京都品川区)は、ベトナムで食品製造などを手掛けるV Lotus Investment(ブイロータスインベストメント、ホーチミン市)とパートナーシップ契約を締結、同社と合弁会社を設立し、ASEAN域内でも著しい経済成長を遂げているベトナムへの出店を開始します。ベトナムへの海外展開は、10番目の国・地域への出店となります。

V Lotus Investmentは、Lotus Food Groupのレストラン事業を統括するグループ会社で、日本食品の食品加工製造や、流通、卸売・小売などの幅広い事業をベトナム国内で展開しています。また、フランチャイジーとして日系ブランドの外食チェーンもベトナム国内で展開しており、レストラン事業も行っていおり、外食インフラ(教育、生産、物流)を自社で既に保有していることから、日本人の食へのこだわりも理解しているとのこと。

同社は、レストラン経営に関する豊富な知識とリソース及びノウハウを有しており、ベトナムにおける信頼できる適切なパートナーとなりうると考え、今回のパートナー契約締結に至りました。まずは2020年度内に1号店を出店し、2023年度までに10店舗を出店する予定。

モスフードサービスでは、在留資格「特定技能」を活用したベトナム人材の育成・採用プログラム「Viet Nam kazoku=ベトナムカゾク」を今年10月より開始、5年後に特定技能ビザが終了してベトナムに帰国した後も、アジアで展開するモスバーガーでの就業を視野に入れているとのことです。