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JNTOソウル事務所、過去最大規模のVJ商談会開催

NEWS20190614

インバウンド市場のBIG3の国である韓国。しかしながら、昨年から訪日韓国人数は減少傾向を見せています。
この状況を打開するべく、日本政府観光局(JNTO)は去る6月5日、ソウルのロッテホテルにて「ビジットジャパン(Visit Japan)韓国アウトバウンド商談会」を開催、日韓の観光業界の交流を通した訪日旅行の需要喚起を試みました。

毎年、旅行博シーズンである6月に開催してきたソウルのVJ商談会ですが、今年は日本側の参加規模が拡大、自治体、ホテル、旅行エージェントなど計68ブース・約150名が参加し、過去最大の規模となりました。会場入り口のロビーにもブースが設けられるほどの盛況で、訪日韓国人への関心の高さを実感できる雰囲気でした。
JNTOは「2020年に訪日外国人4000万人を誘致するという目標を掲げているため、日本各地の様々な業界関係者たちの積極的な参加があった」と説明しました。
商談の効果を上げるために「マッチング方式」を導入したのも注目のポイントで、自由商談の後に、より具体的なビジネスを協議できるよう、両国側相互の意見を反映したマッチングが行われました。

JNTOは、より多くの韓国人旅行客誘致のための新戦略を準備しており、今までの地方都市中心のPRから、今後は大都市と連携した小都市旅行のPRに力を入れ、新たなスタイルの旅行ブームの再来を目指して、多様なコース・アクセスなどの情報を整理し発信していく予定とのことです。