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訪日旅行者に人気の「日本の国際空港」1位は成田空港!年末の空港混雑ピークは27日予想

オンライン旅行検索サイト「スカイスキャナー」は、2015年12月25日(金)~12月31日(木)を到着日として、訪日旅行者に最も多く検索された日本国内の国際空港をランキングにした「2015年、年末インバウンド旅行人気空港」と、年末の空港混雑ピーク見込みを発表した。

2位は大阪・関西国際空港、3位は北海道・新千歳空港

調査の結果、訪日旅行者に最も多く検索された国際空港は、東京の成田空港だった。国際線の乗り入れが一番多く、日本のインバウンド(海外からの訪日客)を支えている空港として、年末の旅行シーズンも1位となった。

2位は、大阪の関西国際空港だ。近年、特にアジアからの格安航空会社(LCC)の発着が増え、3年連続で2位にランクインした。

続いて3位は、冬のリゾート地として人気の北海道・新千歳空港だった。4位以下は、福岡空港、那覇空港が昨年から1つずつ順位を上げた一方、昨年3位だった羽田空港は今回6位と3ランクダウンとなった。福岡空港と那覇空港はアジアからの旅行者の関心が高く、特に韓国と香港からの検索数が近年大幅に増えている。

年末の各国際空港混雑ピークは27日!国内間の移動は31日がピークの予想

また、年末の各国際空港の混雑ピーク見込みでは、混雑ピーク日は12月27日(日)の予測となっている。

路線別に見てみると、国内間での移動は27日(日)から混雑が始まり、31日(木)にピークを迎える。また国際線で到着する訪日旅行者のピークも、27日(日)の見込みだ。到着日別の混雑度合いは以下の通りで、色が濃くなるほど混雑を表している。

「2015年、年末インバウンド旅行人気空港」は、2015年1月1日(木)~10月31日(土)の期間に、日本を除いた各国・地域の「スカイスキャナー」を利用して、12月25日(金)~12月31日(木)の期間を到着日に設定して検索された航空券のうち、対象の11空港を目的地とした検索回数を集計したもの。

また各国際空港の混雑ピーク見込みは、2015年1月1日(木)~10月31日(土)の期間に、日本も含めた各国・地域の「スカイスキャナー」を利用し、同様に12月25日(金)~12月31日(木)の期間を到着日に設定して検索された航空券のなかから、対象の11空港を目的地とした検索回数を集計し、到着日別にまとめたものだ。