中国通販に参入する日本企業は増加 爆買いはネットで続く?
中国人の日本製品に対するニーズの急増に伴い、中国のECサイトに参入する日本企業は増えている。例えば、マツモトキヨシHDは中国で店舗を開設せず、今通販で中国人の顧客を獲得している。昨年9月に始まった時、約100種類を扱っていたが、現在は約300種類となった。事業は予想より順調に伸びているという。また、アートネイチャーは今月アリババと中国EC2位の京東集団のサイトに出店する予定がある。高品質を売り物に、初年度数億円の売上高を目指している。
中国人にPRするために、ECサイトに出店するだけではなく、色々なサービスを整備する企業もでてきている。今年からアリババのサイトで販売を始めた、ライオンは現地で中国語で対応ができる問い合わせの窓口を設置した。サービスが行き届くように、現地のスタッフ向けのトレーニングも導入している。カシオ計算機は中国人を誘致するために、上海にショールームを開設した。実際に中国人に商品を試してもらい、ネットでの購入につなげるのが目的だ。
実は、中国人は日本通販に対する需要が非常に高い。2015年の中国向け越境ECは訪日中国人消費とほぼ同じ8000億円前後だったそうである。また、2018年は1兆4000億円になる見通しである。理由としては、日本企業から直接に買うことができるため、商品は代購サイトより安くなり、偽物を買ってしまう可能性もなくなる、と中国現地の人は評価する。これから、爆買いの勢いもネットで続くのではないか、と筆者は思っている
参考:日本経済新聞「日本企業、中国向け通販参入 「爆買い」ネットでつかめ マツキヨ・ライオン・カシオ」2016/03/12 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ11HHG_R10C16A3EA1000/
編集者:オスカー チャウ
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