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訪日客消費に“お国柄” アジアは買い物重視

日本を訪れる外国人旅行者のうち、アジア人は買い物を、欧米人は旅館やホテルといった宿泊先を重視している傾向が11日、旅行者1人当たりの消費額に関する観光庁の分析で明らかになった。それぞれの“お国柄”を反映した結果とみられ、今後の外国人客誘致や観光PRの戦略づくりで参考になりそうだ。

主要空港などで同庁が昨年、出国する外国人約2万7千人を対象に聞き取り調査を実施した。

費目ごとに1人当たりの消費額を見ると、買い物代は中国の12万7443円が最多で、ベトナム、タイなどが上位に並んだ。宿泊代は豪州の9万3484円が首位で、英国、フランスといった欧米勢が続いた。