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2017年日台観光サミットin四国 2020年までに相互交流700万人を目標に

第10回目の日台観光サミットが、香川県と愛媛県の主催で6月1日から日本で行われます。去年は台湾の宜蘭県の主催で行われ、相互交流人数の目標600万人に対し、訪台日本人189万5702人(16.5%成長)、訪日台湾人429万5240人(13.1%成長)、合計619万0942人となり、目標を達成した。

今回のテーマは「2020年に向け日台双方向交流ビジョン」「日台の鉄道交流の拡大~海を越える友情のルート~」などがあり、今年設定された2020年までに相互交流700万人という目標に向けて話し合われる予定。

台湾観光協会会長の葉菊蘭氏によると、今まで訪台日本人の多くは台湾の大都市に集中しており、日本地方と台湾地方の連携(※1)によって、お互いの観光交流を深められることを期待している。 (※1)香川県と桃園県、高松市と基隆市など。

来年は台中市が主催となる。訪日台湾人と訪台日本人の数はまだまだ差があるが、観光客を地方に誘導することもお互いの課題だと思われる。日本と台湾の鉄道会社が連携したプロモーション事例が増えている中、両国の地方や企業の絆も深まり、さらなる観光事業の成長に繋がっていくであろう。