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韓国人のGWの旅先はどこが人気?

日本同様、韓国にも4月末から5月初めにかけて、ゴールデンウイークのような大型連休がある。
今年のカレンダーでは、4月29〜30日の土・日曜以降、5月1日がメーデー。
3日が釈迦誕生日、5日こどもの日となっている。さらに今年は9日が大統領選挙で休日となり、最長で11連休も可能だ。
長期の休日となることから、多くの旅行者の関心が国内旅行から海外旅行に移っている中,これからのゴールデンウイーク、韓国人が選んだ人気の旅行先の国は日本だということがわかった。

韓国の旅行会社HANATOURのデータによると、ゴールデンウイークに日本旅行が決まっている韓国人観光客は前年対比で70.3%も増加したという。さらに旅行会社Interparkツアーの調査結果では、航空券と宿泊先だけ予約していくFIT(Foreign Independent Tour)の予約した航空券を分析した結果、人気旅行地の上位10箇所の中、日本の4つの都市が入っていることがわかった。4つの旅行先とは、大坂・東京・福岡・沖縄だという。

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上記のデータや調査結果が出た背景について考えられる理由として辿り着いた見解はこうだ。
まず考えられるのは「地理的利点」今回の休みのスケージュルを見るとメーデーの5月1日と3日の釈迦誕生日、そして5日こどもの日と9日の大統領選挙の間に入り、平日が間に入っている。

飛び石の休みで休暇をうまく取り入れて実際11連休まで持っていく人は、どのくらいいるだろうか。
平日を間に挟んだ連休の場合、距離的に近い短期旅行先をさがす傾向になりがちだと筆者は考える。
そのため、韓国人が日本に目を向ける人も、多くなっているのではないだろうか。韓国から近く、温泉、観光、ショッピングまで楽しめる福岡や韓国から2時間で行ける一番近い休養地として人気の高い沖縄など人気旅行地として上がった大坂・東京・福岡・沖縄はそれぞれの旅行地としての魅力を持っている。

最後に考えられる理由はLCCの日本路線の拡大だ。
韓国の国土交通府によると、今年の夏季の運行期間で日本路線の運行回数は前年対比18.8%も増加したと言われている。LCCの日本路線の拡大が韓国人の日本旅行増加に影響していることが結果からわかるかたちだ。

編集者:孟