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訪日外国人に人気な観光地に、変化の兆し!

 訪日外国人の訪問エリアに変化が起きている。
トリップアドバイザーが2016年6月に発表した「外国人に人気の日本の観光スポットランキング」によると、
外国人に人気なスポットは、
1位伏見稲荷大社(京都)
2位広島平和記念資料館(広島)
3位宮島(広島)
4位東大寺(奈良)
5位サムライ剣舞シアター(京都) 
となったそうだ。
日本独特の文化や日本ならではの景観を楽しむことができる、
「京都」「奈良」の観光スポットが外国人観光客から支持されている一方で、「広島」がランクインしているのは、注目したい。

 また、トレンドEXPRESSが発表した「中国のSNS上で春節に訪日旅行を予定しているユーザーの日本で行きたい場所のランキング」でも、上位に「大阪府」「東京都」「京都府」など定番の都道府県がランクインする一方で、6位に「広島」がランクインしたとのことだ。

 上記を見ると、これまでゴールデンルートと言われてきたものから、地方都市への分散が始まっているのが読み取れる。
広島県の取り組みを参考に、他の地方都市も外国人誘致に乗り込むべきだと筆者は考えているが、
そのためには、自身のエリアの特徴の再確認と、訪日外国人のニーズ調査が必要になるだろう。
今後は、多くの地方都市が訪日外国人のニーズを意識した調査を強化するべきだと筆者は思う。

編集者:小池 泰史